なんか話したかったりすること

したい話だけをする

ダンサー視点でスタライ5thの話

開催!おめでとうございます!!ありがとうございます!!!

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そして大阪はお疲れ様でした!配信とライビュで全公演見させていただきました。いろいろなものを諦めざるを得ない世の中ですが、配信があるのはとってもありがたいなと思いました。アーカイブもあるので公演外の時間はずっとフォロワーと通話しながらあーだーこーだ言いながら一緒に見てました。

 

ということで恒例(?)となった、ダンスに着目したスタライの感想記事です。現地で見れてないのでまだ気づけていない部分も多いと思うのですが、配信5公演で感じたものをお伝えします。

 

※後半にセトリのネタバレがあります、ワンクッションは置いてます

※三毛縞斑を拗らせています

 

 

 

前提として、今回どの子もどのユニットもめちゃくちゃ進化していてクオリティが高くて、最大出力をぶつけられた!と思いました。みんな上手すぎる…公演中何度もうめぇ〜!って叫んでしまいました。単純にダンスが上手くなってるし、上手くなった分できることが増えて、技術的に一歩踏み込んだ振付になっているとも感じました。

ということでまずは初参加ユニットのダンスについて、ネタバレ無しに気づいたところを。

 

○fine

はーーーーこれは学院最強ユニットですわ…………と思いました。技術も振付も群を抜いて上手い。作り込みがされている。あと慣れてますね。舞台に立つ以外でも人に見られることの多い子たちなので、とても堂々として気品がありました。

大体ダンスが上手い人って歩き方見るだけで一発なんですけど、fineは全員歩き方がとんでもなく上手かったです。英智の体力を考慮してなのか歩くだけの振付がわりと多めだったのですが、歩くだけで間を持たせられるってすげー…となりました。

基礎もしっかりしてますね。みんなちゃんとバレエのレッスンを受けている。中でもバレエみを感じたのが意外なことに弓弦で、手の形とか足の向きとかがものすごくクラシックバレエで驚きました。姫宮家の執事教育カリキュラムにはバレエがあるのだろうか。そして弓弦に関してあとひとつ、英智と動き方がそっくりで…桃李の憧れる英智に近づいていく弓弦、と思うとエモかったです。桃李は桃李で自分の「かわいい」という武器を存分に生かしていて、かつ先輩たちに引けを取らない技術力も身につけていました。少々荒は目立ちましたがご愛嬌。小柄なのに渉と同じステップ踏んでるの、ものすごい努力の末にあるものですね。

そして英智はめちゃめちゃ器用なんだなと思いました。純粋に、上手い。ESMGの時も英智うまー!?と思ったのですが、舞台で見るとやっぱ上手かったですね…身のこなしがとても軽いのにオーラがあって、これが『皇帝』なんだと感動しました。

でもさらに異次元なのが渉。渉まじでやべぇっす。全てが違う……とある1曲はスイッチングしても画面外の渉を探してしまうくらい惹き付けられました。原作で彼の超人エピソードを聞く度に「またまたそんなご冗談を〜」と思っていたのですが、スタライの渉はまじで髪の毛動かせそうです。頭の先から爪先まで神経が行き届いていて、その全部を自分の思い通りに完璧に動かしているように見えました。ため息が出たし体が震えました。渉…………なにものなの…………

 

○MaM

※拗らせています

そういえばこの人も天才の類だったなと思い出しました。とにかく華がある。体が大きいのも声が大きいのも仕草が大きいのも舞台上だと長所にしかならなくて、パワフルで爽やかなステージでした。三毛縞斑、MaMめちゃくちゃ向いていますけど!!?? 誰だ似合わないとか言ったの、本人か。

動きが大きいのに全部が音にあっててコントロールされているのが斑くんのすごいところで、特に足の動きめっちゃ玄人なんですよね。そんなにでかいのにそんなに速く動けるんか…!となります。しっかり基礎もできていて、特に体幹ちょ〜強いですね。でもちょくちょく処理が雑。そこもまた愛おしい。

あとはねーーーー笑った顔がめちゃめちゃにかわいいです。一生そこでにこにこ笑いながら歌ってなよって思います。とにかく楽しそうなんですよね…ほんとに…なんで…さよならとか…なんで…

 

○Eden

上手さの暴力。引くほどクオリティが高い。高校生のやることじゃない。最初の3回は上手すぎではー!?ってキレながら見て、あとはずっと真顔でガン見してました。瞬きもできない。否応なしに引きずり込まれてしまうのがEdenです。fineもめちゃめちゃ上手いことは同じなのですが、こっちの方が親しみやすいんですよね。Trickstarの上位互換というのがよくわかります。

全員めちゃめちゃ上手い人たちなのですが、やはり凪砂と日和は段違いに上手い…特に凪砂は渉に近しいものを感じます。上手すぎて理解が及ばない類の天才。この2人が組んだアルティシモに順位が付けられないというの、ものすごくわかるんですよね…「高尚すぎて理解できない」、ほんとそれ。

でも渉と違って凪砂が浮かないのは、日和が同じくらいめちゃくちゃ上手く、かつわかりやすいからなのだと思います。日和は自分の魅せ方が抜群に上手いので、普通にわかりやすく「上手い」と思えるんです。私はスタライの月永くんを散々上手い上手いと持て囃しているのですが、日和もレオくんタイプの上手さです。でも凪砂に似たニュアンスも持っていて、ああ一緒に育ったんだなって思いました。

下級生組ももちろん上手い。サポートに徹しているようで、爆弾みたいな上級生に寄り添いつつも緩和してる感じでした。茨はちょくちょくガラ悪いの隠せてなくて興奮しましたね…あと一点だけ弓弦みを感じてしまって頭抱えました。ジュンは4人の中ではまだ未熟ではありますが、それにしてもレベル高い。あと股関節やわらか!ってなりました。

Edenさん全体的な振付の傾向として、普通の人が10当てはめる音に100当てはめていて、それを絶対に100やりきる、決めた部分を逃さない、そういった印象を受けました。そしてブレない。位置取りとか音ハメとか合いすぎるほど合うんです。とにかく…うめえ…なんだこりゃ…

 

ネタバレ無しでお話できる部分は以上になります。ここからはセトリや衣装、細かい振付などの話を各ユニットしていくので、未見の方はご注意ください!!

 

※相変わらず拗らせています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

○fine

順に「終わらないシンフォニア」「Neo Sanctuary(ALBA)」「羽ばたきのフォルティシモ(SERATA)」「始まりのファンタジア」「Holy Angel's Carol」を披露してくれました。アルバとセラタで曲が変わったのは今のとこfineだけですね。ネオサンをSwitchがいる回=つむぎがいる回=旧fineが揃う回 で歌うのエッッッッモ…………となりました。

今回配信見ながら書いたメモがあるので貼っておきます。

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量にばらつきがあるのには目を瞑っていただきたく…

中でも1番言及したいのが始まりのファンタジアで、これが前述した渉しか見れなかった曲になります。というのも、恐らくこの曲はジャンル分けするなら「テーマパークダンス」で、渉が1番得意なのであろう分野なんですよね。テーマパークダンスはバレエとジャズを軸にエンターテイメント性を強めたジャンルなのですが、この「エンターテイメント」の部分で渉の圧勝!という感じで。全ての動きが計算され尽くしているはずなのに全くそれを感じさせない華やかさ。表情の豊かさ。歩き方ひとつ取っても見せること、魅せること前提の動かし方で、感服せざるを得ません。はぁーどう言葉を尽くしてもすごさが伝わらない気がして歯がゆいです。とにかく渉がすごい。ファンになるを通り越して悔しかったですもん。

 

○MaM

前半に「君印 Be Ambitious!!」「Blooming World」、休憩明けに「Festive!」「愉快痛快That's alright!」を歌ってくれました。MaMがMaMだけで歌う曲この4曲しかないので当然の選曲ではあるのですが、順番がこれ以外ないってくらいしっくりきて最高でした。

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メモでも拗らせっぷりが見え隠れしてますね。

先ほど「ちょくちょく処理が雑」と言ったのですが、観客席に対して腕を左右に振るよう煽ることが多いのに、途中で左右逆になったりリズム合わなくなったりするのが雑なんですよ。あと回ったり跳んだりした後の足の処理が雑。そこもまた愛おしいので良いです。

愉快痛快がめちゃめちゃ好きで…斑くんの好きなものこれだよね!って要素がふんだんに詰め込まれていて。まー泣いてしまいました。とにかく明るくて楽しくて全員巻き込んでお祭り騒ぎ!って感じで。これがMaMのトリだったの大正解でした。

そして、メモにもある通り、1人でこんなに舞台を埋めて盛り上げられるの三毛縞斑くらいじゃない?とも思って。体が大きいのは誰かがいるとぶつかってしまう危険があるけれど、1人だったら何も気にせず自由に広い舞台を駆け回れる。声が大きいのは誰かと一緒だとかき消してしまう恐れがあるけれど、1人だったら最後列にまで届く。ソロユニット・MaMって、実は三毛縞くんに良い意味でとても合うんじゃないかと思うのです。

早く帰ってきてほしいなあ

 

○Eden

「THE GENESIS」「Awakening Myth」の2曲のみでしたが、深い爪痕を残していきました。感想メモは以下のような感じ。

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特にAwakeningはあまりにもすごすぎて…メモに書いてあることが全てなのですが…「渇く魂さえ抱きしめよう」の振りが気になりすぎて一時停止駆使してメモしてますね。使ってる手法はごくごく基礎的でシンプルなのに、組み合わせと中身の振りと精度の高さが揃うとこんなにも異様に高度に見えるんだ…という発見がありました。

Edenは振りの揃い方がすごいっていうのは前述の通りですが、AdamよりEveの方がさらにぴったり合ってるような気がしました。ユニットカラーの違いかな。

この曲最後に全員で上手(かみて・舞台に立った時の左側)を向くのですが、そこの袖に英智くんいたんじゃないの!?って思ってます。Awakeningはfineを煽りまくる歌だし…トリスタは下にいるし…ていうか夢ノ咲ライブへのゲスト出演でこの曲チョイスする茨さん好戦的すぎてやばいですね。そういうとこすき。

 

○Switch

だいだいだいすきな「イースター・カーニバル」に続き「Knockin' Fantasy」、最後に「Magic for your "Switch"」という、とにかく幸福度の強いセトリをぶちかましてくれた推しユニです。今回も最高でしたありがとう。イースターカーニバルは1番好きなSwitchの曲で、それをイースター当日に聴けたのが何より嬉しかったし、MfySは2番目に好きな曲でパフォーマンスが最高で嬉しかった。

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まじっくふぉーゆあすいっち…メモに頻出していますが、とにかく!上手い!!Edenに引けを取らないくらい上手い…し、振付のニュアンスが若干Edenと被ってるしセトリ的にもEden→トリスタのあとなので、これは実質ワンダーゲームなのでは…?とドキドキしました。

いやほんとに上手くて…3rdの初登場時からSwitchはめちゃくちゃダンスの上手いユニットでしたが、改めてそれを目の当たりにしました。3人が3人とも上手いし、揃ってるんですよね。特に今回は夏目とつむぎの揃い方が尋常じゃなかった。相性が良すぎる。それに宙もかなり上手くなってて、今まではかわいくにっこりしてるだけで良かった…というのは語弊がありますが、とにかく何しても可愛い印象のあった宙が、今回結構かっこよさを出していて。幻灯機終えたばかりなので勝手に泣いてました。

本当に好きな曲に最高の振付に最高のダンスを見せてくれて多幸感がすごいです。超上手かった…大興奮でした…推しユニが強いのはいつだって良いことですね。

 

○Ra*bits

「メイド・イン・トキメキ♪」の後、「Joyful×Box*」と「Love Ra*bits Party!!」のお馴染み2曲で可愛さを振りまいてくれました。ライブパーティ衣装は反則じゃないですか!?そんな新曲のメモが以下。

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罪(わかる)。

4thに比べて心做しか堂々としているように見えました。というかいい意味であざとくなってました。ぴょんぴょんがダブルピースだったり、さりげなく投げちゅーしてたり、肘ハート作ってたり、ちょっとした振付が効果的で、計算高い〜!最高〜!と元気よく踊らされてみました。

その中でもなずながやっぱり上手で…私はスタライだけ見てダンス上手い人上位5位になずなを入れるくらい上手いと思っています。さすがすぎるんだよなぁ。

 

○UNDEAD

「Melody in the Dark」でぶち上げて、「Darkness4」で響かせて、「IMMORAL WORLD」でまたぶち上げていただいたUNDEADさん。これは個人的な話で、4thの時「そろそろハニミ見たいな〜」って言ってたらやってくれて、今回「そろそろ闇4みたいな〜」って言ってたらやってくれたので、アンデは私の心が読めるんだなと思ってます。

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ぶち上がったインモラルですが、アンデは歌ってない人が画面の外で踊ってることが多いので、配信だと拾いきれず…!悔しい…!でも現地での楽しみが増えました!

衣装が復活祭だったのですが、足技が多かったので編み上げブーツが優勝してました。ダンス見ようと思うとつい足を見てしまうのですが、なんともまあ背徳的で…よき…アンデはだいぶ足に性格出るので利き足とかやってみたいです。うそです。でもDRとかでもやってる間奏のターンは利きターンできると思います。アドニスのブレないターンがめちゃめちゃすき。

インモラルも曲がめちゃくちゃ好きで、特にバンドアレンジがもうさいっっっっこうでした!ピアノ最高!!!これもまた現地が楽しみです…!!

 

○紅月

「月下無双、紅の舞」「花燈の恋文」「百花繚乱、紅月夜」というつよつよナンバーだった紅月。ライビュで隣の初心者っぽい方が「かっこいい…………」と呟いてたのに思わずほくそ笑んでしまいました。

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メモにもある通り、和傘が嫌いなオタクはいないでしょう。めちゃくちゃかっこよかった…震えた…元々曲が大好きなのもあって湧き散らかしてしまいました。傘の扱いはさすが颯馬が抜群に綺麗でしたね。というか颯馬は全体的に所作が綺麗なのでつい見とれてしまいます。

月下無双の振付は意外とかなりシンプルで動きも少なくて、サビとか盛り上がるのでもっと動いても良いんじゃないかなーと、最初は思っていたんですが。でも別に飽きないんですよね。静かな動きでもじゅうぶんに魅せられる、紅月の強さをひしひしと感じました。fineも歩くだけで成立するって前の方に書きましたが、紅月も同じで。夢ノ咲学院の双璧は高くて厚いぞと、改めて誇りに思いました。

 

○流星隊

「メテオ・スクランブル☆流星隊!」「アンリミテッド☆パワー!!!!!」をスパノヴァ衣装で、「流星花火」をユニット衣装でのパフォーマンスでした。アンリミでコールできないの苦行すぎません…?

メテオスクランブルのメモは以下。

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メモにもあるのですが、基本的な振付の作り方は変わっていなくても、使用する動きのレベルは全体的に上がっている気がしたし、技術的にも一段階成長したように見えました。筋トレ…増やしたんですかね…

間奏のエアギターがなかなか愉快で、途中奏汰くんそれドラムじゃね?ってなるのも、ギターじゃなく三味線に見えてくるのも、ラストは高峯がギター投げて終わるのもパーフェクトすぎました。流星隊のトンチキ間奏シリーズ大好き。

怪獣警報を挟んでのアンリミは予定調和すぎて最高だったし、流星花火はお祭り好きな三毛縞くんのためにチョイスしてくれたのかな…なんて勝手に考えちゃいました。流星隊のライブ毎回とっても楽しくて大好きです。

 

○Valkyrie

「凱旋歌」「Memoire Antique」「魅惑劇」という隙のない布陣だったヴァル様。個人的にメモワールめちゃめちゃ好きでメモワールを最高音質で聴くためだけにこの世に生を受けたみたいなとこあるので、現地行くのが楽しみです。

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凱旋歌のメモです。衣装がシュヴァルだと思ってなくて最初すごいびっくりしました。fine初参戦に白をぶつけてくる宗様の殺意の高さ…

「ラスラメと同じ振りの作り方かな」というのは、「みかちゃんのニュアンスを汲み取った宗くんの振付」という意味です。詳しくは以前宣伝した胡乱アンソロに書きました。あれ書いたおかげでヴァルの解像度上がって、今回見ていて楽しかったです。

あと凱旋歌、ダンスのことはわからない友人に「色っぽかった」と言われて気づいたのですが、女性的な振りが多いんですよね。動足の膝を軽く曲げて軸足に引き付ける立ち方とか、体をなぞる振りとか、ラインが曲線的で女性的。もっと言えば官能的。どうしてそういう表現になったのかはまだ読み取れていないのですが、少なくとも今までのValkyrieにはなかった引き出しだなと感動しました。そして歩き方がすごい。歩くだけで物語が描かれていくような心地でした。

 

○2wink

「ハートプリズム・シンメトリー」からの「Mischievous Party Time!!」、間を空けて「シュガー・スパイス方程式」でした。アテンションプリーズ!したかった気持ちはありますが声出せない今だと逆に良かったかもですね。

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新曲は満足度が非常に高くて、メモにもある通り「してほしい動きしてくれる」構成でした。そして今回上手い人たちがいっぱい入ってきたにも関わらず、やっぱりこの子たちも抜群に上手い。いや、上手い人たちが入ってきたからこそ改めて上手さがわかったというか。身体能力の高さはピカイチですね。

さらに今回シンクロ度がまた高くなったように見えて、腕を振る角度とか歩幅とかほんとに一緒でした。表情も豊かになった!というか今回全体的に表情つけ直してませんか…!?スクリーンの画質自体も上がってるし…すごい…ありがたい…

あと、今までで1番「外に向けて」歌っているなと思いました。安心感があった。これからもきっと進化し続けてくれるんだなと確信したユニットです。

 

○Knights

「Knights the Phantom Thief」「Promise Swords」「Grateful allegiance」というセトリ、別名絶対に幸せにしてくれるKnightsさん。最高に幸せだったー…推しユニです…

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まずはバイオリンありがとう。これを聴くために生まれてきました。

私は瀬名泉の振付を百発百中当てられる自信があるのですが、ぷろみそは意外にも瀬名くんの振りではありませんでした。構成は作ってるかな。細かい中身は瀬名くんだけじゃなさそうな感じです。SOに似てはいますがあそこまでコテコテの瀬名くん振りじゃないし、どちらかというとステップはボイソやグレアリに近い。のでレオくん凛月くんあたりから出てきたかなー…とか。妄想です。

Knightsはレオくんが曲を作っているので、めちゃくちゃ音楽に敏感な振付が特徴です。今回も例に漏れずこまっかい音ハメをしてくれました。

構成がとても返礼祭だったなと、思い出すだけで泣きそうになってしまいます。順番にセンターにやってきて好きなことして、愛と感謝と変わらぬ絆をファンの前で誓う。要所要所で今までの曲と似た振りがあったりして、原点回帰のようにも見えました。そして私は月永くんのおたくなので、最後に真ん中で堂々と天を指さす彼の姿に、「王さま」のレオくんを見るのはこれが最後なんだ…と涙してしまいました。

私は1stからずっとKnightsを追っかけて5thまで来ました。おそらくズ!最後の5thツアーで、改めて彼らのことを好きだと感じたし、彼らにありがとうを言いたいなと思いました。大好きです。

 

○Trickstar

我らがトリスタは「BREAKTHROUGH!」と「Infinite Star」、アンコールで「1st SING-ALONG☆」とお決まりの「ONLY YOUR STARS!」を歌ってくれました。…と書いてて気づいたのですが、OYSがアンコールなの最後かもしれないんですよね…さ、さびしい…

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でも新曲もとことん元気をくれるもので、自然と笑顔になっちゃいました。本編中の曲がブレスルとインフィニットというEden特効!みたいな2曲だったので、ニュートラルなトリスタにここで会えたかなと。

メモの中にもありますが振付構成の方向性は初期のもの、リベスタやチェリハピなどと同じなのですが、使われている技術はダイサマやブレスル等のキセキシリーズ楽曲で得たもので、そこに成長を感じられました。これはトリスタに限らずなのですが、今回はアニメのEDシリーズが新曲ということで、各ユニットそれぞれの「らしさ」を振り返りつつ、最新の技術を集結させたものになっていて、まさに「集大成」という言葉が相応しかったのではないかと思います。

そして私も原点回帰。1番最初の推しであるスバルくんに注目してみて、やっぱりこの子も天才なんだなって実感しました。渉-凪砂ラインと同じなんですよね。ひとつの動きに込められている情報量がとにかく多い。レオ-日和ラインの上手さともなずな-夏目ラインの上手さとも違う、このへんきちんと言語化したいのですがなかなか説明できず歯がゆい思いです…なんかこう…ちょっとでも感じてもらえれば嬉しいです。

 

総括すると、5thツアーは今までより段違いにレベルが高く、どのユニットも最大出力の「集大成」でした。そしてそれはアイドルたちだけでなく。

友人に教えてもらったのですが、今回明らかにモデルの処理精度が上がっているそうです。紅月のユニット衣装の袖が自然になって、腕を上げた時に肘まで見えるようになっています。過去公演の映像と配信を比較して見たので間違いありません。渉の髪もさらっさらです。

そして2winkの項でも言いましたが、表情もたぶんアップデートされてます。画質も良くなってます。DVDからBlu-rayになったくらいの違いはあります。

バンドアレンジも、配信やライビュでは聞き取れない部分も多かったですが、完成度が上がっていると思います。何度もありがとうって思いました。

1stからずっと一緒に歩いてきたスタライの辿り着いた結果を、私は体感しているんだと思いました。

でもきっとまだまだ先へ行けるんですよね。夢の先でまだ会えるんですよね。

ていうかその前に幕張で会うんですよね!!!!!

 

現地とっても楽しみです…!

 

【幕張公演後追記】

yuyuto-1.hatenablog.com

もう一個書きました!

【追記終わり】