劇場版文豪ストレイドッグスBEASTの話

今年は1カ月に1回ブログを更新することを目標にしているのですが、最初の1月目でつまづいてしまいました。だからこれは1月の記事と思って読んでいただけると嬉しいです。

 

1月頭からほとんど毎週映画館に通っていました。毎週映画館通い、わりとやりがちだし結構好きです。土曜日の朝一に行くのが好き。来月はあんスタで通う予定なので今から楽しみです。

何を観に行っていたのかといいますと。

bungo-movie.com

映画文豪ストレイドッグスBEASTに通っていました。といっても見たのは3回だけなのですが。

 

以前こんな記事を書きましたが、私は文ストと文ステがかなり好きなオタクです。

yuyuto-1.hatenablog.com

文ストはメディアミックスのセンスが結構良くて、アニメも舞台も満足度が高く、舞台キャストそのままの実写映画も大きな不安なく楽しみにしていました。あと文ストは原作者がメディアミックスにかなり関わってくださるタイプのジャンルなので安心も安心、今回の映画なんて原作者手ずからの脚本です。

そして、題材が「BEAST」な時点でこれはやられた!と思いました。

知らない方のために説明すると、「BEAST」は本編のお話ではなく、本編世界のパラレルワールド、IFの世界線を舞台にした物語です。現在アニメでも舞台でも原作漫画とスピンオフ小説で描かれた本編軸のストーリーを展開しているので、媒体を変えた実写映画というフィールドでIFストーリーのBEASTを描くのは、単純に上手いな、センスいいなと思います。うまく説明できないのですが、媒体自体を物語に組み込んでいるというか。もちろんアニメや舞台でBEASTがみたい気持ちはありますが。

 

さて、この「BEAST」、文ストのおたくにはお馴染みのものすっごい地獄です。あんスタでいうと追憶モノクロのチェックメイトくらいには救いがない。それが実写映画というメディアミックスの中でもぶっちぎり生々しい画面で展開されるのは、かなり心にきました。元々BEASTは何年か前に劇場版アニメをやった際の入場者特典で、その後完全版として文庫化されているのですが、何度読んでも苦しくて苦しくて呻きが止まらなくなります。

地獄が好きなオタクにはとってもおすすめです。

 

映画BEASTはその物語のえげつなさはもちろんですが、映像の作りがとても良かったなと思います。舞台キャストそのままの映像化って若干ビジュアルが背景から浮いてしまって残念に思うことが多いのですが、BEASTはなぜかその感覚が薄くて、普通の街中(舞台は横浜です)にキャラクターが溶け込んでいました。詳しくないのでわからないのですがあれはどういう原理なんでしょうね。

また、舞台挨拶やインタビューでキャストのみなさんがたくさんお話していますが、アクションがすっごかったです。元々めちゃくちゃ動ける人たちが映像向けのアクションをやるとこんなに目まぐるしくなるんだなと驚きました。異能力バトルものなのでCGにも注目です。ほぼ特撮。

 

前述の通り脚本が原作者なので、それだけで信用できる!と思うと同時に、BEATS完全版にも登場しなかったキャラクターの立ち位置などに「こ、これが公式か…」と思うなどする場面もありました。あとエピローグは特典版、完全版、映画版でそれぞれちょっとずつ違っていて、映画のエピローグは一番やばかったです。多くは言わない。個人的に好きなのは完全版のものですが、映画版は正直震えました。

 

公開から1カ月経って、残念ながら上映している劇場は減ってきているのですが、もし機会があればぜひ見ていただきたい作品です。精神の保証はできませんが。

あと例によって原作者書き下ろし小説が特典としてついてきて、これがまた……なんで……どうして……となる内容なのでぜひ。2冊セットで映画BEASTをより苦しめます!

 

2022年なんでそういうことするの選手権ぶっちぎり大優勝の映画文豪ストレイドッグBEAST、地獄が好きなオタクは映画館へぜひ。

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あとあんまり関係ないのですが、ブログを増やしました。Twitterよりフォーマル、このブログよりカジュアルな文章を置いてます。わたし自身に興味がある方はこちらもよろしくお願いします。現状更新頻度はこちらの方が高いです。

nekohaisunosita.hatenadiary.com