なんか話したかったりすること

したい話だけをする

転職した話

昨年末の振り返り記事に書いていたのですが、昨年12月から転職活動をしていました。

yuyuto-1.hatenablog.com

結果として3月末に前の会社を退職し、1週間自主的に春休みを取った後、4月2週目から新しい会社で働き始めています。転職エントリとして役立つ内容ではないと思いますが、見守ってくださっていたお友達たちへの報告も兼ねて書き記しておきます。

 

■転職を決意した

転職の動機は、上司に我慢ならなくなったからです…

目立つようなパワハラではないのですが、言動にデリカシーがなく、何気ない会話に疲弊して傷つく日々が続いていました。何度か病んでおやすみをいただいたり、昨年6月には適応障害の診断まで下されていたのですが、なかなか離れる気力が湧かず。毎日しんどくて泣いていた昨年12月、彼のとある一言についにプツンときて、その日のうちに転職アプリをインストールしました。

ちなみにその上司の下で私以外にもう何人も辞めていて、可愛がっていた後輩くんにも辞めたくなったらいつでも辞めなと言い残してきました…ここまでくると人間としてやばいと思う…

 

■転職活動を始めた

とりあえず兄からおすすめされたアプリで転職活動を始めました。最初はどうせ転職するなら職種も変えて好きなことを仕事にしたいなと思っていたのですが、未経験だとなかなか書類が通らず。

辞めたので言いますが前職はインフラエンジニアをしていて、続ける気はありませんでしたが開発ならちょっと興味があるかなと思って、そちら方面にもエントリーしてみました。ITだと畑違いでも多少は書類が通りやすく、2月末までに2社内定をもらえました。

ちなみにアプリでは自分で応募とエージェント経由の応募どちらもやっていたのですが、エージェント経由だと書類の通過率がかなり低かったです…出してくる求人も希望に沿っているものが少なく、結果わたしは自分で動いちゃった方が楽でした。

 

■方向転換をした

前述の通り2月末には内定をいただいていて、内1社はかなり良さそうだな、ここに決めちゃおうかな、と思っていました。元々3月末退職で会社に話もしてあったので、2月中には転職先を決めておきたい気持ちもありました。

ただ、やっぱり夢を追いかけたい気持ちを捨てきれなくて。

もともと新卒でITを選んだのも半ば消去法みたいなところがあって、本当にやりたい仕事は別にありました。今回その夢を諦めたとして、一生後悔し続けるんじゃないかという思いが頭からぬぐえませんでした。

イムリミットが迫る中、親や友達、信頼していた上司の上司にまで相談して、いろいろな意見をもらって、もう一度好きな仕事にチャレンジすることを決意しました。その節は本当にありがとうみんな…!!

 

■転職活動をやり直した

3月はとにかく転職活動につぎ込みました。それまで使っていたアプリはわたしの希望する職種の求人が少なかったので、別のものを入れ直して、本当に1から始めました。

もちろんまだ前職は就業中で、しかもIT企業を受けていた時はリモート面接が100%だったところ今度は対面ばかりだったので、かなり大変でした。定時ダッシュで面接に向かう日々。途中上司の尻拭いのせいで残業しかける事態も発生して気が狂うかと思いました。

本当に厳しい毎日で、方向転換したことを悔やみそうにもなりましたが、背中を押してくれた家族友人に絶対良い報告をするぞ!というのをモチベーションにふんばりました。その結果、無事に第一志望だった会社にご縁をいただき、現在はその会社で働いています。なんと退職2日前、しかも自分の送別会の日の決定でした。

 

■現在

楽しくお仕事できています!4年間好きじゃない仕事をしてたのが馬鹿らしく思えるくらい、好きなことに関わっているって楽しい。

もちろん環境がガラッと変わったので大変ではあるのですが(前職フルリモートだったのがフル出社になりました…!)、その大変さすら楽しいです。得意なことを生かせている気もするし、早く仕事を覚えてもっといろんなことに挑戦したいなと思っています!

毎日泣いてたのが嘘みたいです。仕事って楽しくなりようがあったんだな…

あと上司が理由ではありましたが前の会社とは円満退社で、上司以外との人間関係はむしろ良好なままお別れさせていただきました。同期とはめちゃくちゃ仲良かったし、現場の先輩後輩とも親しくさせていただいていたので、社員旅行にも行ったし送別会もしてもらって暖かく送り出していただけました。ほんと、上司以外は良かったんですよね…

 

わたしはこれまで嫌なことから逃げ続けてきた人生で、基本的に今を乗り越えられればいい、今が楽な方がいいと思って生きてきました。でも転職という人生の転機を作った今、本当にそのままでいいのか?このまま一生楽な道を選ぶのか?と自分に問うてみた結果、無駄に高いプライドがそれを許しませんでした。体力の必要な仕事でもあるので、26歳の今がラストチャンスだと思ったことも決断を後押ししました。

そしてこれは友人にかけてもらった言葉ですが、「どんな経験も財産になるはず」というのを心の支えにしてきました。無駄にしたんじゃないかと思ったエンジニアとしての4年間はもちろん、この決意が実を結ばなくとも行動したことには意味があるはず!と思えたからです。実際このタイミングで動いて良かったと思えたことがたくさんありました…!

支えてくれた家族や友人に心から感謝した転職活動でした。新しい人生、もっともっとハッピーになります!!