なんか話したかったりすること

したい話だけをする

【ひとりごと】ゲームがしたい

今までの人生であんまりゲームをしてこなかったんだけど、たまにウワーッゲームしたい!って時期があって、今がそれ。というか今年はいっぱいゲームする年にしたいなとか言ってた気がする。

ゲームは別に上手じゃないんだけど、兄がゲーマーだったので、幼少期はよく兄のプレイを見ていた。好きだったのはキングダムハーツとかゼルダとかのストーリーのあるRPGで、兄がレベル上げとかマップ埋めばかりしてて物語が進まない時はつまんないなーと思ってた。

初めて自分でちゃんとやったのはポケモンファイアレッドだかリーフグリーンだかだと思う。兄に借りて自分で進めて、でも殿堂入り手前くらいでやめちゃったんじゃないかな。それが中学生くらいのことだと思う。

そのあと高校生になって、どうしてもダンガンロンパをやりたくて、バイト代で中古のPSvitaを買った。忘れもしない高校の近くのTSUTAYAで、数ヶ月分貯めたバイト代を握りしめて。本当はピンクが欲しかったけど、中古で1番安いのが黄緑だったからそれを買った。

でも高校〜大学の間はそれこそ論破しかやらなくて、V3は大学のテスト期間に図書館で勉強もせずに最終章を進めてた。vitaでやれるソフトがそんなになかったし、ゲームよりも他のジャンルでオタクするのに忙しかった。

社会人になってからまずSwitch Lightを買ったんだったかな?ピンクの本体がかわいくて購入して、フォロワーさんに押しつけられ、ちがう、プレゼントしてもらったFE風花雪月が最初のSwitchソフトだと思う。あとクリアできたのはP5Sくらいで、積んでるのが刀剣乱舞無双とかP3、P4のリメイク、ポケモンシャイニングパール、とかとか。いっぱい。

同じくらいの時期にSAOのゲームがしたくてPS4も買って、今も現役で働いてくれてる。SAOAL、P5R、ワンピースオデッセイはちゃんとクリアまでいって、今プレイしてるのがホグワーツレガシーとSAOLR。SAOLRはアリシ幼馴染がしぬほど好きなオタクだから3人が一緒に冒険してるだけで楽しいんだけど、ゲームシステムが別に楽しくないから若干苦行してる。

最近兄からLightじゃないSwitchをおさがりでもらって、Lightとの使い分けどうしよかな〜って思いながらもスイカゲームをしてる。スイカゲーム、楽しい。無限にできちゃう。あとたまに兄と一緒にマリカとかマリパとかスマブラをしている。強くはない。

今はゲーム配信者のオタクしてるから昔よりゲームに慣れ親しんでて、最近は推しのポケモンSV実況を1から見直して、ポケモンたのしいなーってしてる。わたしもポケモンしたい。シャイニングパール、再開しようかなぁ。

ゲームがしたいーって言いつつ積んでるゲームを崩す気にもなれず、途中までやってるゲームを進める気にもなれず、推しの実況だけ見てゲームしたいーって言ってるのはなんか典型的な社会人まな…でも最近夜ねむくて…土日も忙しくて…ゲームしてると疲れちゃって…

でもゲームしたい!明日は元気だったらゲームしよ…

 

※ちなみにソシャゲはゲーム換算してない。でもあんさんぶるスターズポケモンスリープしか続いてない。FGO刀剣乱舞も挫折したよ…………

好きなものの話㉓ ピンクのコスメ

ピンクシリーズ!

yuyuto-1.hatenablog.com

この記事がなぜか評判良かったみたいで、みんなわたしのピンク見るの好きなのかな?と思ったので、まあ好かれてても好かれてなくてもわたしが好きなので書くんですが。

 

ということで今日はピンクのコスメの話。

お化粧するのは好きなので、ピンクのコスメは好きなもの×好きなものという感じで、身の回りに溢れさせているピンクのものの中でもテンションを上げてくれるものです。憂鬱な朝もお化粧しながらだんだんと気持ちを切り替えていくのが日課で、そういう時に好きな色を身にまとうというのはさらに気分を盛り立ててくれるような気がしています。

もちろんピンク以外の色でメイクをすることもありますが、よっぽど服に合わないとかじゃなければ基本的にはピンクメイクです。メイクなんて自己満足だから、自分が楽しいのが一番ですよね。

 

ということで手持ちのピンクコスメを見せびらかす回ですが、まずはコスメボックスがピンクです。全部入る大きいのが欲しくてAmazonで買いました。

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隠しきれない使用感。

 

で、ピンクコスメといえばやっぱりアイシャドウ。アイメイクが好きなのでアイシャドウはいっぱい持っていて、その中のほとんどがピンク系です。ピンク以外だとブラウン、オレンジ、赤を持っています。パーソナルカラーはイエベ秋の女です。あと推しがブラウンとオレンジと赤のオタクです…

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見た目がかわいいので、ZEESEAのアイシャドウパレットが好きです。蓋を開けた時の世界観がドツボできゅんきゅんします。イチゴケーキとくるみ割り人形のパレットは、仕事で荒んでる時に自分へのご褒美として買いました。

キャンメとかセザンヌの3,4色のパレットは色の組み合わせを選ばなくて済むので、時間がなかったり疲れてたりする朝の救世主です。最近は写真1枚目下のキャンメの8色パレットでいろんな組み合わせを試すのにハマってます。


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これはアイシャドウ以外のもの。上からKATEの眉マスカラ、ヴィセの眉ペンシル、ラブライナーのアイライナーとマスカラ(Knightsコラボ以来ラブライナーしか使ってないです)、ロムアンドのグリッター、キャンメのチークにセザンヌのハイライト。

特にラブライナーのピンクブラウンのアイライナーは発色も描き心地もばっちりなので、ピンクのアイシャドウの時は絶対使う愛用品です。

 

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あとはリップ。といってもリップ難民なのであんまりこちらの手持ちは多くないです。

お気に入りは兄と義姉が誕生日にプレゼントしてくれた1枚目最右のDiorで、落ちにくいので大人ぶりたい会社の飲み会の時なんかにつけています。


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あとはメイクツール。ブラシはFrancfrancです。カービィの前髪クリップはいつぞや秋葉原でポップアップストアをやってた時に通りがかって買いました。エアライドをめちゃくちゃやってたので、ワープスターが嬉しくて…

 

そんな感じでピンクのコスメを自慢する回でした。最近は収納場所がないのでコスメを買い控えているのですが、クリスマスコフレの情報も出始めていますし、新しいピンクに出会いたい気持ちも出てきちゃいますね。

 

 

ここからはコメントのお返事です。冒頭に上げた記事に興味深いコメントをいただいたので、この場を借りてお返事させていただきます。

はじめまして。
ピンクは元気が出る色だと僕も思います。
僕は男性のピンク好きですが、やはりピンクは女性の色という周りの圧は強いです。
男性のピンク好きについて機会があれば書いてくださるとうれしいです。

はじめまして、コメントありがとうございます!

まず前提としてわたしが女性なので、実際男性がピンクを好きだと言うことで感じている「圧」がどういったものなのかを実感、理解することは難しいということをご認識ください。

そのうえで個人的な意見を述べると、ピンクが好きな男性はすてきだな、と思います。でも多分水色が好きな男性でもわたしはすてきだなって言うと思います。わたしはピンクが好きな人がどうとかより、「好きなものを好きだと言える人」をすてきだと思うからです。ピンクが好きな人とは同じものを好きなことになるので、その分親近感が湧いて嬉しいなとは思うかもしれません。でもそこに性別は関係ないですね。

ただ別に好きなものを大っぴらに好き!という必要って別にないよな、とも思っています。こうして好きなものを発信している身としては矛盾しているかもしれませんが、自分の中だけに秘めている「好き」の気持ちも、それはそれで大事にしたいなと思うのです。だからもし周りの目が気になるならば、こっそり好きを楽しむのもそれはそれですてきなんじゃないでしょうか。例えばハンカチだけピンクにしておいて、手を洗った時だけ目に入ってルンとするとか。そういうのも「好き」の楽しみ方としてはアリなのかなと思います。

わたしは女性ではありますが、いわゆるピンクが似合うようなかわいらしい女の子ではないので、もっと小さく生まれたかったなと思ったことが何度もあります。「えっあんたがピンク?」みたいな目を気にしたことがないとは言い切れないです。でも今の時代いろんなピンクがあるので、自分に似合うピンクを探したり、少しでもピンクの似合う自分になれるよう努力したりして、今の自分ができあがりました。だから男性というだけでピンクを身につけられないこともないんじゃないかなーと思う次第です。

ちなみにやっぱりこれだけだと意見が偏ると思ったので、兄(30代男性)に話を聞いたところ、「ピンクを身に着けてる男性はかっこいいと思う」「自分は目立つのが嫌で地味な色しか着れないから、自分の好きを貫いてるだけですごい」「シンプルにおしゃれ」とのことでした。おおむねわたしと意見が同じなのはやはり兄妹だからでしょうか。

ちなみにちなみに幼稚園で働いている母に話を聞いてみたところ、今のこどもは意外と男の子の方がピンクが好きな子が多いらしいです。「ママの好きな色だからぼくも好き!」みたいな理由の子が多いみたいですが、それでもなんだか時代は変わってるのかなって気がしますね。

長くなりましたが、男性のピンク好きについては「いいんじゃないかな!」がわたしの意見です。参考になれば幸いです!コメントありがとうございました!

オタクのかばんの中身の話 2023年夏・ライブ編

2023年夏編とか題してるけど、夏以外にこの類の記事を書いたことがない気がします。

 

現場:スタフォニ1st

場所:横浜

季節:夏の終わり

推し:from Switchことゲー研のおふたり

わたし:スーパー荷物多い女

上記のステータスでお届けします!それではどうぞ!

 

まずは全体から。

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多いですね…………

個人的に冬より夏の方が荷物が多いです。汗と日焼けと熱中症対策のものが元気にかさばってます。

 

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まずはライブなど関係ない必需品たち。

左から晴雨兼用の折りたたみ傘(重くなるので小さめ)、コード一体型のモバイルバッテリー、マスクケース、エコバッグ、アルコール消毒液、ポーチ、お財布、お薬ポーチ、ストラップとレシートを入れるポーチを付けたスマホAirPods、ハンカチです。

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ポーチの中身はこんな感じ。ぱんっぱんです。ポーチ自体はFrancfrancのもので、チュールがかわいいしがばっと開くのでお気に入り。

 

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続いて夏特有の持ち物。上のグリーンは日焼け・冷房対策のカーディガンで、下の左から持ち歩きのヘアアイロンと前髪カーラー、汗ふきシートと制汗剤と日焼け止めが入ったポーチ、ハンディファン、熱中症予防のポカリです。ヘアアイロンは夏以外でも湿度がやばそげな現場には持っていってますね。前髪が…死ぬので…………

ちなみに夏本番の頃は日傘が大きめだったり、塩分チャージを持ってたり、帽子とサングラスとアームカバーを手放せなかったりと、更に荷物が多かったりしました。これだから夏は嫌い…!

 

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最後にライブグッズ。こちらはスタライなどでも大体同じものを愛用しています。グッズのペンライトはカラー確認と写真用で、ライブ中はペンラチューブを装着したキンブレ4本が通常装備。席が良さそうなのでファンサを求めるうちわと、夏目の顔ポーチには歴代のリングライト、ヒール履いてくので会場で履き替えるスリッパも持っていきます。リボンのヘアゴムはヘアメ用です。

 

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全部入れたのがこちら。現場バッグはジェラピケのトートを愛用しています。推し色とか関係なくピンクを使う。ぬいバはGUで、グッズのペンラがトートバッグの中で勝手についてしまうのでぬいと一緒に収まってもらいました。

 

必需品系は人によると思うのでさておき、夏向けの持ち物とライブグッズについては長年持ち歩いてて特に不足したことがないので、参考にしていただけるんじゃないかなと思います。ちなみにわたしはライブ中はとにかくペンラ振ってたい派なので、よっぽどでない限りオペラグラスは持たないです。持ちたい人は首からかけておくといいのかも?

荷物多すぎて毎度肩がちぎれそうになるので、一生痛バを持てる気がしないオタクですが、この夏最後のライブはこんな感じのかばんで参戦しました。いい加減冬版も書こうね…とは思いますがこの冬現場ないんだよな…

 

↑と、ここまでを横浜に向かう電車の中で書いていたのですが、普通に冬の現場が決まりました。スタフォニ1st最高でした!!2ndも楽しみ〜!!

好きなものの話㉒ 秋

秋が好き!パーソナルカラーもイエベ秋だし。街を歩いてて自分に似合う色しかない空間というのはテンション上がりますよね。

とにかく暑いのが苦手なので、夏が終わるというだけで秋が好きです。冬生まれだからか暑いよりは寒い方が気持ち的に楽で、でも体的には寒いのも普通に苦手で冬はつらい。ままならないものですね。

夏はなんだか空気が重い気がして、涼しくなって体にかかる重量がだんだんと軽くなってくるのがまずは好き。冬は冬で着てるものの重さにげんなりしちゃうし、春は春であのほわっとした陽気に重力を感じてしまうので、1年で1番「軽い」のが秋だなぁと思っています。夏ほど日焼けを気にしなくなるからかも。日焼け止めガチ勢なので、むしろ夏の方が帽子にアームカバーに日傘にと重装備なのです。秋は長袖のブラウス1枚で出かけられたりするから、身にまとってるものも軽いかもしれません。

秋が好きな理由って、圧倒的に「体調が良いから」なんですよね。台風がきたら一気に地の底だけど、普通の日は適度な温度と湿度でほんとうに過ごしやすい。夏バテで落ちた食欲も戻って、ごはんが美味しく食べられる。年中頭痛やだるさにウンウン唸っている身としては、1日元気に過ごせるだけでハッピーです。先週末なんかはかなり元気で良かったんですが、また暑くなってここ数日はお疲れモードな感じです。体が…弱い…

 

からだとこころは繋がってるなって、最近特にそう思います。今日はちょっと体調が良かったので、普段のわたしならへこんじゃうなって失敗を「そういうこともあらぁな!」と笑えました。それにちょっとびっくりしました。わたしも常にネガティブなわけじゃないんだなって…

繊細な気質で、なにもかもを自分事だと思いがちで、他人の感情までもを受け取りすぎてしまうから、ひとより疲れてしまう生き方をしています。している、らしいです。25年間これだからあんまり実感はない。でも言われてみれば他の人、気が利かなくなぁ〜い??って思うこと、ある…!わたしの気が利きすぎるんだ…!!と人生25年目の気づきを得て、今がんばって意識改革中です。

わたしの場合はこの繊細気質(HSPというやつです)に加えて体も繊細なものですから、気圧の低さとか湿度の高さとかを敏感に受け取っては倒れ、受け取っては倒れの生活をしていて、正直かなり損してるなって思います。周りの人がパワフルに見えるわけです。わたしが疲れすぎてるんだ!

でも秋は体質的に生きやすいので、いろいろありすぎた夏を超えて、ちょっと息つく季節にしたいものです。

まぁ今の日本だと爆速で過ぎ去ってしまうんですが、秋。

せめて秋服を買わせて、着せて、と思ってはいますが、でもきっと今年も秋服買えないんだろうな。毎年チェックのスカートが欲しいんですが、今年はお気に入りの1着に出会えるのでしょうか。元気になる予定なので、探しに行きたいですね。

【ひとりごと】やっぱりピンクが好き!

x.com

これがめちゃくちゃかわいくて、やっぱピンクっていいよね〜!と思って。

みんなご存知だと思うけどわたしはピンク色が大好き。身の回りにピンクじゃないものを探す方が難しいくらい。ピンク見てると元気が出るから、たまに疲れた時は通販サイトで「ピンク」って調べて商品の画像を延々見てたりする。

ピンクって良いよね〜って話したかっただけだから、ここから下は最近撮ったピンクの写真を貼っておく。

 

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昨日買った靴下。

 

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ピンクのカーペットとくろねこ。

 

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ヘアケアの話をしようと思って撮った愛用品。映えないので記事にする時はもうちょっとちゃんと撮ろうと思う。

 

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週末に食べたアイス。サーティワンはラブポーションが好き。

 

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いつぞやの全身ピンクだったわたし。在宅勤務なので好き勝手着てる。

 

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今着てるパジャマ。GU。

 

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ピンクの妖精じらいちゃんと、いただいたピンクのお菓子。バレエモチーフですてきだった。

 

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ピンクの妖精じらいちゃんと、ピンクのお花。ジルのイベントで撮ったもの。

 

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ピンク色尽くしなかばんの中身。

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と、そのNGシーン。

 

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これもピンク色尽くしなかばんの中身。

 

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ピンクのアイシャドウ。

 

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ピンクのコントローラー。

 

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ピンクの妖精じらいちゃん。

 

ピンクってかわいい!だいすき。

あと意外とピンク色の推しっていなかったので、じらいちゃんを好きになってからグッズもピンク色で嬉しい。わたしの持ち物に溶け込む推し。推せます。

 

最後に今日公開された推しの動画最高だったなって思うので貼っておく。

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待望の動物園、ゆるくてかわいくて最高だったな…

好きなバレエ作品の話① くるみ割り人形

気づいたらクラシックバレエ歴21年になっているので、まあそれなりに舞台の場数は踏んでいるし、バレエ鑑賞の経験も少なくありません。そんなわたしのバレエ人生の中で、この作品がすき!というお話をしようかなと思います。

今日の話題は「くるみ割り人形」!一番好きな作品です。

 

くるみ割り人形」とは

チャイコフスキー作曲のバレエ作品で、「眠れる森の美女」「白鳥の湖」と並んで「チャイコフスキー三大バレエ」とも称されます。ドイツ出身のE.T.A.ホフマンという人が書いた童話が原作で、わたしも幼い頃に児童書で読みました。

少女クララ(原作ではマリー)がクリスマスプレゼントにもらったくるみ割り人形と夢の世界を旅する、というのが「くるみ割り人形」の大まかなストーリーです。バレエ作品にはわりと珍しいことに恋のお話ではなく、主人公のクララが大人ではなく子供なのもあって――これは各バレエ団の演出によって違うところもありますが、わたしに馴染みのあるのはクララを子役が演じるバージョンでした――小さい頃からこの物語に親近感を覚えて、好きだなと思っていました。

 

音楽が素晴らしい

前述したとおり「くるみ割り人形」はチャイコフスキー作曲なのですが、とにかく音楽が好き…!!

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まずはこの序曲が好き!これを聴くだけで心がクリスマスパーティーに向かうクララの友人になります。これは後述しますがわたしはクリスマスが大好きなので、クリスマスの夜のドキドキとか、でも寒くてちょっと凍えてる感じとか、そういうのが全部この音楽に詰まっていると思ってます。今これを書きながら聴いててもすごいわくわくしてきた。

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続けて好きなのが1幕2場、クララとくるみ割り人形のパ・ド・ドゥ。これはなぜか毎回聴く度に泣いてしまいそうになる曲です。振付も大好き。少女のクララが大人になっていく喜びと一緒に少しの切なさもある気がして、けれどどんどん音楽は新しい世界へのあこがれに広がっていって…最後に静かになるのもまた美しくて。

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そして大好きなパ・ド・ドゥから繋がるこの雪の曲も大好き!こんなにも「雪」を音楽で表しきった人、この世に他にいます??1曲の中に粉雪も吹雪も積もった雪の上を歩いてる場面も入ってる。天才。コーラスも豪華だし、これ踊ってる時めちゃくちゃ楽しんでます。チャイコフスキー楽曲はとにかく踊ってて楽しいんですよね。

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忘れちゃいけないのが金平糖の踊り。くるみ割り人形の中では行進曲や葦笛の踊り、花のワルツなどと並んで有名な曲ですよね。私はずっとこのバリエーションがあこがれで、ピンクのチュチュもかわいいし振付もかわいいし、何よりも音楽が好きでずっと踊りたい…!と願って10年以上が経ちました。繊細で大人っぽいかわいさがあって、ずっと大好きな曲です。昔携帯の着信音にしてたな…

 

衣装がかわいい

特にクリスマスパーティーのこどもたちの衣装が好き。かわいいんですよ…

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これはかなりお気に入りの写真。右側白のドレスがクララで、左のピンクがわたしです。クララの親友役をやった時で、この時の思い出話はあとにしますが、シニョンに巻き毛のウィッグを付けちゃったりもしてかわいかったのです。

下にパンツを履くクララのネグリジェとか、お菓子の国の住人たちの衣装とか、もちろん金平糖のピンクのチュチュとか。くるみ割り人形の衣装、全部かわいくて大好きです。

 

踊りが好き

といってもバレエ団によって振付違うし、わたしが踊り慣れているのも「うちのスタジオ」バージョンなのでなんとも言えないのですが…!

とりあえず全編の動画を貼っておきます。

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お芝居が好きなのでクリスマスパーティーの場面はずっと楽しいし、前述しましたが雪の踊りは何度やっても好き。コールドでみんなと一体になって踊るのってすごく楽しいです。舞台装置として雪が降ってくるのも嬉しかった。2幕の踊りだとわたしはずーっと花のワルツをやっていたので、それも好き。大学時代にもオリジナルの振付でやりました。

あとはやったことはないけど1幕でクララがくるみ割り人形を抱いて踊る場面、すごく好きで、踊りたかったなってずっと思ってます。

 

くるみ割り人形の思い出

ここからはわたしとくるみ割り人形のエピソードです。発表会でくるみ割り人形全幕をやったのは、覚えている限りだと4回。

1回目は小学生の時で、パーティーに呼ばれる子供と、兵隊と、花のワルツのコールドをやりました、多分。十数年前なので記憶があやしい!パーティーでもらうプレゼントを自分で用意しなきゃいけなくて、とびきりかわいい箱を母と一緒に選んだ気がします。

2回目は中学生なりたての時。この時が一番印象に残っていて、先に貼った写真もこの時のものです。当時バレエをものすごく頑張っていたわたしは、初めてここで「クララの親友」という役をいただきました。といっても他の子よりちょっと目立つ位置にいたり、クララ役のお姉さんとずっと一緒にいたりする程度だったのですが、それがとても嬉しくて。トゥシューズを履き始めたばかりだったけれど、頑張って練習してグラン・フェッテを回れるようになって、他の子がバレエシューズで出ていたパーティーの場面もトゥシューズを履いて踊らせてもらいました。初めて男性と組んでパ・ド・ドゥをやったのもこの年で、前回は群舞だった花のワルツのソリストを踊りました。他にもネズミと雪の精を踊ったので、着替えがいっぱいですごく忙しかった思い出です。

3回目は高校2年生くらいだったかな、こちらには苦い思い出があります。この時わたしは全幕の前にプログラムされていた小品集の方で上級生たちで踊ることになっていた演目で主役をいただいていて、全幕のくるみ割り人形での出番は少なめでした。それでもネズミの王さまと雪は踊ることになっていて、特にネズミの王さまの方は相対するくるみ割り人形役を今も一緒に踊り続けている同い年の幼馴染がやることになっていたので、張り切っていたのです。悪役やるの好きだったし。

でも小品集で主役をやっている本番中、しかもバリエーションを踊っているタイミングで足を怪我してしまい、その役は最後までやり切りましたが、その後の出番は全部諦めることになってしまいました。今でも悔しくて、悲しい思い出です。

4回目は大学生の時で、当時は大学の舞台の方が忙しかったため、スタジオの発表会ではスタッフメインにやっていました。演者として立たせていただいたのはクリスマスパーティーの招待客と、あと本番直前出番をに知らされたキャンディ・ボンボン。

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こんな感じの広がったスカートからおちびちゃんたちが出てくる演目です。多分本番3日前くらいに「衣装合わせしにこれる?」って聞かれて知りました。なぜかスタッフのお母さんたちの方が知ってた。本人が自分の役知らないなんてことある??

このスカートを広げているのが木の板なので、あばらに食い込んでものすごく痛かったのですが、上の写真みたいに後輩たちがこぞって中に入って写真撮りたがるのがおもしろかったし、おちびたちは可愛かったし、やりがいのあるお仕事でした。ほとんどアドリブで乗り切るしかない役でしたがそれを任せていただけたのも嬉しかったし。「キャンディおばさん」の役名が有名だったところ、「キャンディお姉さんって呼んで!」ってずっと主張していたのも懐かしいです。

そんなのがわたしとくるみ割り人形の思い出。発表会で一番最初に役をもらった、というところも、思い出補正で好きポイント加算されているかもしれません。

 

そもそもわたしは小さい頃からクリスマスが大好きで。クリスマスが近づくと兄たちと「今年はサンタさんに何を頼む?」なんてかわいらしい兄妹会議を開いていましたし、カトリックの家なので、イブの夜には毎年教会に行くのも好きでした。小学生の時は聖劇もやっててそれが楽しかったのと、夜に出かけるのがわくわくして。だからクリスマスが題材のくるみ割り人形が好きでした。

小さい頃からおとぎ話が好きで、夢の中に住んでるとか言われていたので、普通の女の子であるクララがひょんなことから夢の国に招待される、というストーリーも気に入ったんだと思います。チャイコフスキー三大バレエでも、一番平和で夢しかないのが「くるみ割り人形」なので。

それからわたしはカトリックの洗礼を受けていて、洗礼名が「クララ」なんです。奇しくもくるみ割り人形の主人公と同じ名前。だからずっとクララに憧れていたし、夢見がちなクララの性格に親近感もあったし、いつかやりたい!と思っていました。――まあ、わたしは背が大きくて、クララができるくらい上手になった頃にはもっと小さくてかわいらしくて上手なクララがいたので。わたしのバレエ人生ではクララをやるっていう夢は叶わなかったんですけど。

そんなちょっとの悔しさも感じつつ、今でもくるみ割り人形は一番好きなバレエ作品です。金平糖ができる可能性はまだまだあるしね!!

【ひとりごと】いつだってかわいい女の子でいたい

常にかわいくしていたいし、自分の視界に入るものもかわいいものだけにしたい!って思って日々を生きてる。

わたしは在宅勤務だけど毎日かわいい服を着て、毎日かわいくメイクして髪を整えてるタイプ。これは母の教育の賜物でもあって、我が家には部屋着という概念がない。寝る時のパジャマか、いつでも外出できるくらいには整った服の2種、以上。って感じ。いつだってだらしのない格好はしちゃダメよっていうのが幼少期からの教えだった。

かわいいっていうのは、わたしにとっていつでも傍に置いておきたいものなんだと思う。

 

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先日だいすきなJILLSTUARTのイベントに行ったら、入口にこんなことが書いてあって。

 

「かわいい」は、「あなたを、あまくて、やわらかな、幸福の予感でつつむもの。」らしい。

 

えっ好きな考えだな!と思った。絶対に必要なわけじゃないけど、あると幸せになれる。だからそばに置いときたいのが、わたしにとっての「かわいい」。

何度も言ってるんだけどRa*bitsのメイド・イン・トキメキ♪ がわたしの人生のテーマソングで、「小さなからだ全部トキメキでつくるんだ」の歌詞を一生胸に抱いて生きている。かわいいを引き寄せてるのもつまりはそういうこと。わたしは自分をトキメキで埋めつくしたくて、トキメキの中にはかわいいものにキュンとする気持ちが含まれているのです。

 

今はもっと素材の部分をかわいくしたいなーと思って、やっぱり髪の毛とか肌とか爪先がきれいな女の子に素敵って思うから、そういう末端に気を遣うようにしようって頑張っているとこ。あとメンタルもかわいく生きたいですね、これは根がスーパーネガティブ人間すぎて前途多難だけど……

まぁでも取り繕ってでも精一杯かわいくいようと思う。かわいいは正義っていうしね。