なんか話したかったりすること

したい話だけをする

1月に観たものの話

今年はなるべく観たものの記録を残していきたい所存。まとめてでもいいから感想を書き留めておきたいな…!

 

①映画『名探偵コナンvs.怪盗キッド

コナンは毎年映画を見るくらいの距離感なのですが、今年は推しイヤーということでめちゃめちゃ楽しみ!だし既に楽しい!前哨戦となる総集編映画は2回見ました。

オープニングがまさかまさかで最高すぎて、オープニング見たさに2回目に行ったと言っても過言じゃないです。コナン世界で「黒羽快斗」の名前を聞いても…いいんだ…!?

コナンvsキッドといいつつも半分は新一vsキッド、もう半分は次郎吉vsキッドみたいな映画ではありましたが、アニメの方はきちんと見たことがないので面白かったです。時計台で免許証ナンバー覚えてる天才の快斗くんが好き。

最後に流れる予告のさらに最後のお顔が大好きすぎて、劇場が明るくなる前にキモオタの笑みを取り消すのが大変でした。

www.youtube.com

まじっく快斗連載再開も楽しみでならない。4月が待ちきれないです…!

 

②舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』

どこかでホグレガの話をした時に書いたような書いていないような。ハリーポッターシリーズはわたしにとっての原点の一つで、幼い頃から原作を読み映画を見る暮らしをしてきました。呪いの子のことはずっと気になっていて、2016年に脚本が日本で出版された時は即座に読んでいたのですが、なかなか舞台に行く機会がなく。そんな中昨年12月に「今買うとチケット安いっぽいよ!」みたいな話を見かけて、勢いのままにチケットを取りました。しかも家族5人分。

めちゃくちゃ面白かったです~!2.5を見慣れてしまったために最初はその速度に振り落とされそうになりましたが、子供の頃から染みついた世界にはすぐに帰ってこれた。ホグレガもきっちり年始の休みでクリアしまして、そのおかげで呪文や魔法道具に対する解像度も高くなっていて、すっかり夢中になってしまいました。

オタク的にはアルバスとスコーピウスがほんとに可愛くて……一心同体、唯一無二、孤独の海の中で身を寄せ合ったふたりのこども。好きじゃないわけがない…!ので、作中ふたりがわちゃわちゃしているシーンはずっとにやけていました。表情を抑える術がない。態度は軽いのに感情は重いの、最高すぎる…

舞台オタク的にもすごく楽しくて、観劇後家族で飲みながら父(制作プロデューサー)と母(元演劇部)と裏側の話で盛り上がっていたら兄(一般人)がぽかんとしていました。わかんない話してごめん。

 

③イベント『おまたせしるこの部屋 東京公演』

昨年のリモしるが楽しかったので、今度はしるこさんのソロイベントへ。倍率が高かったらしい東京公演ですが滑り込めて良かったです…!

終始ゆるくて、客席との対話も多くて、普段配信でコメントとやり取りしているそのままみたいなイベントでした。わたしはじらいちゃんのファンなのでしるこさんの配信をそこまでたくさん見ているわけではないのですが、画面の中のしるこさんとTDCのステージに立っているしるこさんがしっかり一致して、当たり前なのに「同一人物だ…」と思いました。

サプライズゲストのふぃおさんも交え(脚が長かったです)、ひたすら笑顔の絶えない2時間でした。残念ながら席が3バルでおふたりが近くに来るようなことはなかったのですが、イベント中何度も上の方の席を気にしてくださったので、疎外感は全くなかったです!

ロードモバイルで出会ったじら娘(じらいちゃんファンの総称、男でもじら娘)さんたちとお会いできたのも嬉しかった!久しぶりにイベント現場ではじめまして~をやりました。実在してるー!って言われて笑いました。わたしは最初からずっと実在しています。

お部屋は山形にも参戦予定なのでそちらも楽しみ!

 

年が明けて1カ月、仕事をしつつ転職活動も本格化しており忙しい日々ですが、今年も好きなことに全力で!生きていきたいなと思っています。

来週はスタフォニ2nd!なんとか両日現地をもぎ取ったのでとっても楽しみです。ハッピーになるぞ~!!

舞台刀剣乱舞 山姥切国広単独行 日本刀史の話

※本編のネタバレを含みます。

 

刀ステは毎回自分の観劇日までにネタバレを見ないようにするのが大変です。今回は特に絶対にネタバレを避けろ!と各所からの圧が強かったので、ミュート機能を駆使して何も見まいと今日まで過ごしてきました。コロナの影響で配信が盛んになりましたが、やはり初見は現地で浴びたいので…

ということで本日ようやく、刀ステ単独行を観てきました!

わたしは刀ステの山姥切国広くん最推しのおたくのため、ありえんダメージを受ける覚悟で臨みました。なんなら一昨日くらいから緊張してた。その甲斐がある作品でした。

以下ネタバレしかないので、未観劇の方は絶対に観てから読んでください。

 

続きを読む

モリミュの話

わたしが憂国のモリアーティと出会ったのはコロナ始まってすぐくらいのステの無料配信で、オタクは初めてそのジャンルに触れた媒体を親だと思うようなところがあるので、どちらかというとわたしはモリステのオタクです。馴染みの役者が多いし、演出もかっこいいし、なにより荒牧ウィリアムの顔が好き。好きったら好き。

で、ステを見ておもしろ!と思ったのでその日のうちに原作を一気読みして、アニメも見て、すっかりハマって、できあがったのはウィリアム推し兼ルイスのモンペ兼兄様に頭を抱え続ける立派な三兄弟のオタクでした。

ミュージカルを見たのは一番最後。日テレプラスかなにかで放送してたのを録画して見て、その時は正直ステが好きなのもあって「ふーん」という感じでした。元々2.5ミュに苦手意識があったのもあるかも。でもあんステなどで馴染み深いいっけ~が大好きなルイスを演じていて、それはとっても良かったし、シャーロックがあんまりにもご本人だったし、みんなお歌が上手ですごいなあとは思いました。ただ推しのウィリアムがちょっと解釈ちがって、あとは荒牧ウィリアムの顔が好きすぎて……(業)

でも世間で大絶賛されてることはあるんだろうな。と思って、Op.3のチケットは取りました。ちょうどステ2に行った次の週だったと思う。先に見たステ2がめちゃくちゃ好きだったし、夏のステラボール嫌いだし(私怨)、正直モチベーションは低くて、どんなもんかなって気持ちで行きました。

そしたら生で見るモリミュ、すごく良くて。やっぱり音の圧が違うんですよね。お歌で語る饒舌なウィリアムにはやっぱり慣れなかったけど、ルイスもアルバートもすごく良くて、特にOp.3では兄様にぶん殴られてたみたいです。ここでわたしは2.5ミュへの苦手意識を少し払しょくしました。

Op.3が楽しかったのでもちろんOp.4も行って、今度は銀劇だったのでさらに音楽を一身に浴びて、ものすごく興奮したのを覚えています。やっぱり兄と弟が良かった。当時原作で三兄弟がようやく再会した…くらいだったので、ルイスの願いやアルバートの後悔へのアンサーを知っていて。苦しく切ない気持ちになりました。

 

ここまできたらわたしもすっかりモリミュのオタク。当然クライマックスになるOp.5『最後の事件』のチケットを取って、先週、観劇してきました。

 

===以下ネタバレを含みます===

 

すっっっごい良かった…………

Op.4の時も感じていたのですが、舞台としての完成度がおそろしく高くて、モリミュ。2.5特有のある種の「軽さ」がない、重厚な世界は、同じ原作のモリステにはない独特のものだなと思います。

見た目が華やかじゃないからかもしれない。モリミュにピンクの髪のひとはいないし、派手なアクションやプロジェクションマッピングや特殊効果がないので。音響もピアノとヴァイオリンのみ、でもそこにロンドンが作れるっていう、挑戦心みたいなものも感じました。これはOp.1を現地で見てたらより一層感じてたのかもですね。括りとしてはペダステに近い。あれはあれで別格ですけど。

ちょっと話が逸れるのですがわたしは舞台芸術の「足りない」ところがすごく好きで。映像作品と違って舞台は基本的に一枚の板の上という同じ空間で世界を描かなくてはならないから、どうしたって視覚的に見せるには限界があるんですよ。それを舞台装置や演出や演技をもって底上げし、最終的には観客の想像力も借りて、そこにいる全員でその世界を生み出す。それってほんとうにその場にその時にいないとできないことで、ものすごく贅沢な体験だと思うんですよね。役者側は人間だから毎日全く同じ演技なんてできないし、観客も毎日同じ顔触れではない。その日にしか生まれない物語が必ずあるから、わたしはなるべく現地で観劇したいし、好きな作品はなるべくいっぱい足を運びたいなと思うのです。

で、モリミュはその舞台にしかない魅力を引き出すのがすごく上手で、観劇している2時間半、わたしは完全にロンドン市民でした。椅子に背をぴったりつけつつも心が前のめりになって、完璧に舞台に没頭していました。それって結構、すごいことなんですよね。自分が舞台に立つ側でもあるからこそ身に染みてわかっています。

モリミュに関するインタビューとか、円盤のバクステとかそういうのを一切見ていないので憶測ですが、モリミュは全員が「この形が完成形」っていう確固たる共通認識を持っているのかなってぼんやりと思いました。細かいキャラクターの解釈は演者に委ねられているかもですが、物語における大事な核は全員一致したものを持っていて、Op.5の場合はそれが「ウィリアム」だったのが特に一体感を感じた理由かもしれません。

ウィリアム以外の全員がウィリアムを想い、各々の形で大事にして、すべての願いを背負ったシャーロックもまた、ウィリアムに対する愛を持って駆けていく。

これは原作最後の事件から一貫している部分ですが、ミュはこの描き方がすごく良かった。歌で心情を語らせることでどうしてみんなウィリアムのことが好きなのかわかるし、ウィリアムの死にたい願いもまた痛いほど感じてしまうから、クライマックスの橋の場面はもう、感情が忙しくて…!原作で結末を知っているはずなのにどうなるんだろうってハラハラしました。

わたしはどうしてもルイスに想いを重ねてしまうので、Op.4の「兄さんどうかいなくならないで」をずっと噛みしめて見ていました。最後のるいしゅかっこよくておたくはしんじゃった。早く再会できるといいね。続編なさそうだけど。

 

オタクの戯言はさておき、モリミュほんとうに素晴らしかったです。毎公演スタオベなのも頷けて、2.5次元舞台が目指し到達するひとつの姿って気がしました。いやあよいものを見た…!

そんなモリミュ、明日で大千秋楽ですが、どうやら配信があるみたいです。

www.dmm.com

最近すっかり顔なじみになったDMMTV。

前述した理由で生観劇に勝るものはないと思うのですが、それはそれとして素晴らしい舞台なので、ぜひ。

 

それはそれとしてステの続編もやってくれませんかね~!!??ずっと待ってるので……!!!

最近の話

ご無沙汰してます!

毎年「月1でブログ書く」って目標を立てては上半期で破っている気がします。三日坊主ならぬ三か月坊主でしょうか。

4月から新人教育などで仕事に忙殺されており、6月の終わりにメンタルのバランスも崩してしまって、梅雨と夏に痛めつけられ、ようやく最近になって呼吸がしやすくなってきました。やはり忙しいのはダメですね。人間なんでもほどほどが一番です。

昔から抱えている生きづらさの正体が最近ふんわりと判明して、仕事や生活の中でどうやってそれと付き合っていくのか、みたいなものも少しずつ見えてきて、今はだいぶ落ち着いています。文章書く元気も出てきたので今これを書いています!

仕事の方も理解のある良い上司に恵まれ、いろいろ相談させていただき、なんとか変わらず続けられています。ありがたい限りです。

 

本題の前にひとつご報告をば。

2022年のはじめにこことは別にサブブログを開設していたのですが、2か所の使い分けがあんまりうまくできないなと思い、サブブログを閉鎖しました。そちらにあった記事はこちらにサルベージし、【ひとりごと】カテゴリにまとめました。

yuyuto-1.hatenablog.com

今後もこういった風潮の軽い吐き出しをできたらいいなと思うので、だるだるのわたしにもお付き合いいただける方はよろしくお願いします。

 

さて、ブログをさぼっていた4月~8月のお話をしようと思います!

 

・パリライに行った

yuyuto-1.hatenablog.com

この記事で「次の現場はパリライ!」と言っていたのですが、無事参戦してきました!2日間4公演現地全通でした。あいにくの雨でしたが楽しかったー…!!

ステは初演のゲネプロに立ち会っているので、公演を重ねていくごとに感慨深くなるのですが、今回はズ!の集大成みたいなライブだったのでなお感動しました。推しキャラそろい踏みということもあり、4公演全部服を変えたり初めて美容院でヘアメしてもらったりもしちゃいました。

どのユニットも素敵でしたが、三毛縞斑のおたくが大優勝だったなと思います。相方が紅月Pなので維新が始まった時は手を握り合って大号泣してしまいましたし、レオくん嵐ちゃんがまさか応援団してくれるとは思わず君印では永遠に目が足りなかったです。MLはいいぞbotなので愉快痛快で流星隊が出てきたのも嬉しかった…!

仕事が忙しい時期でしたが応援上映にも1回行けました。コロナ前に戻ったみたいで楽しかったです!

 

ホグワーツレガシーが楽しい

5月にPS4版が発売されたのでちまちまとプレイしています。すごく楽しい。メインから脱線できる要素が多すぎてまだ冬です。1日中マーリンの試練を回ったりとかしてます。

ハリーポッターシリーズは小さい頃から大好きで、原作も映画も大体網羅しています。読書が好きとか、ファンタジー世界が好きとか、そういう今も続く「好き」の土台を作ってくれた作品です。それがゲームになって、ホグワーツ生にわたしもなれるなんて…!と発売前から楽しみにしていました。亀の歩みですがずっと楽しくプレイしています。

ちなみに寮のテイストに惹かれてレイブンクロー生です。わたしの考えた最強の美少女ムーブでやらせてもらってます。操作してるキャラが自分好みの美少女なのも楽しいポイントのひとつです。

 

・こねこをお迎えした

X(旧Twitter、まだ慣れませんね)を見てくださっている方はとっくにご存知かと思うのですが、5月にこねこをお迎えしました!

f:id:yuyuto_1:20230831210130j:image

これはお迎えしてすぐの写真。

f:id:yuyuto_1:20230831210224j:image

これは最近の写真。こうやって見るとちゃんと成長してますね。

知り合いの知り合いが家の前で育児放棄されていたこねこを保護し、うちにお話が回ってきて、ほとんど即決でお迎えするに至りました。これもわたしとの付き合いが長い方はご存知と思いますが、2021年の終わりに最愛のくろねこが急死しており、そこからずっと新しい子に来てほしいなと思っていたのです。不思議なご縁で、保護された兄妹ねこの片方はくろねこ。運命かなと思いました。

黒がピノくん、灰色のサバトラがグリちゃんといいます。どちらも元気いっぱい、遊びたい盛りで、ピノは甘えん坊でグリはマイペースなかわいい子です。先住の茶トラブラザーズとも予想以上に馴染んで、人間よりも年上のねこたちに懐いています。

仕事でメンタル崩した時に間違いなく癒して支えてくれた愛おしいねこたちです。うちに来てくれてありがとう。

 

・推し旅愛知に行った

JR東海×アンサンブルスクエアのコラボ第一弾に乗っかって愛知旅行に行ってきました。

f:id:yuyuto_1:20230831211230j:image

withレオぬい。

コラボの地点は全部回ったのですが、逆に言うとコラボ箇所しか回れず、1泊2日かなりつめつめのスケジュールでした。でも自分では絶対に行かない場所に行けたのは面白かったし、良い機会でした。

個人的には夜のミライタワーと犬山城下町が気に入りました!どちらもとても雰囲気が好きでした。高いところが好きだし夜あんまり出歩かないのでミライタワーにドキドキして、犬山城下町では食べ歩きしたり街並みを楽しみました。途中ピアスのキャッチを失くしたり日傘を壊したりしましたが良い旅でした。

今は第二弾のコズプロ静岡旅が始まっていますが、ちょっと忙しくて難しいかな…ニューディのコースには行きたいです。

 

・刀ステ感謝祭が楽しかった

土曜日夜のファンサイト公演を現地で、日曜夜をライビュで参戦したのですが、もうとっても楽しかった!出不精すぎて幕張行くまでに若干熱中症でふらふらしていたのですが、オープニングだけで楽しすぎて一気に元気になりました。

刀ステとは虚伝再演からのお付き合いなので、7年の歴史全てに立ち会っているわけではないのですが、それでも歴代キャストが集まり昔の曲を歌う姿には感動しました。そしてわたしはふたつの山姥切のおたくなので、伯仲のデュエットにきちんとだめになりました。なにあれきいてない集団幻覚????

現地では最後の客降りでなんと山姥切長義さんが近くまで来てくれて、お手振りファンサをいただき、全部よくわからなくなりました。終演後にため息ついてたら隣のお姉さんに「大丈夫ですか…?」と本気で心配されたのが面白かったです。推しのわかりやすいオタクだったんでしょうね。

最終日のサプライズもすごくて、わたしは昔植田圭輔さんを推していた過去があるので、大和守安定の顔がアップになった瞬間悲鳴を上げてしまいました。長曾祢虎徹ががっくんだったのには全然気づかなくて、あの人カメレオンすぎませんか?すごい。禺伝で一文字則宗さんにころんしたこともあり、清光特命がかなり楽しみです。

その前にドドド案件であるはずの山姥切国広単独行が全く当たらないわけですが……助けて……ちなみに推し3/4が出演するドラマティカも1枚しか取れてないです……助けて……

感謝祭があまりにも楽しかったので、円盤買ったけど見てない公演もあるし、と言って母と過去作一気見をしています。初期の虚義ジョは何度も見ているので、天伝から時系列順にいこうという話になり、今は科白劇まで見終わったところです。次は禺伝を見て、結局初期3作も見たくなったので、永遠にループしちゃおうか!なんて言ってます。

 

Double Faceと和解した

ラストミッションのストーリーがとても良くて、3年間積もり積もらせたDFへの仄暗い感情とバイバイバディできました。ほんとうにお疲れさまでした。

Double Faceのみけじまくんも、好きです。

 

・バレエの発表会に出演した

今年も長年お世話になっているバレエ教室の発表会に出演させていただきました。久しぶりの全幕もので、演技するのがすごく楽しかった!元々お芝居が好きでバレエが好きだったのを思い出しました。

昔からこの演目で得意な踊りがあって、それをスタッフしに来てくれていたかつて一緒に踊っていた後輩たちが見て、一番かっこよかった!と褒めてくれたのが嬉しかったです。週1しかレッスンに行けないしリハーサルにもなかなか参加できない、現役時代のわたしが見たら尻を蹴飛ばさされそうなくらいたるんでいる身分ではありますが、培ってきたものは裏切らないのだなと思えました。

スタッフとしても駆け回って、今回はじめて子どものメイクもしました。一番大変だったけどきれいにしてあげられたので良かったです。本番中もずっと忙しくて、衣装を着たままインカムをつけていたのでいろんな人に苦笑されました。本番翌日も300着の衣装返却を手伝い、へっとへとになりました。

バレエ歴もこのスタジオ歴も21年目になるのですが、21年も帰る場所があるのってすごいことですね。舞台が終わってから8年前に同じ演目で役を演じた時の映像を見て、へったくそながらも良い演技をしている自分がいてちょっと感動しました。まだまだバレエ楽しんでいきたいなと思えた21年目の発表会でした。

 

・リモしるライブに行った

f:id:yuyuto_1:20230831215059j:image

べびじらぬいちゃんがかわいすぎる…

BinTRoLLが好きな話は何度かしていて、

yuyuto-1.hatenablog.com

yuyuto-1.hatenablog.com

メンタル崩してる時もずっと救いでした。じらいちゃんのお誕生日もいっぱい楽しかった!歌ってみたのリンク貼るので見てください。最強かわいいです。歌は苦手だからやらないってずっと言ってたのに…ありがとう…だいすき…

youtu.be

そんなBinTRoLLのリーダー、しるこさんを見に、横浜アリーナに行ってきました!画面の中のイメージしかないしるこさんご本人に会うということでちょっと緊張したし悩んだのですが、BinTRoLLに出会ったきっかけである花江さん小野さんがゲストであることと、現場ジャンキーの魂に背中を押されチケットを申し込み、無事当選して参加することができました。

配信や動画そのままの4人がそこにはいて、終始笑ってたしずっと面白かったです!サンバが一番意味わからなくて好きでした。ミントスさんのオンライン出演も嬉しかったですね。最初イケボすぎるのと気が動転して全然違う人の名前を叫んでしまいました。はずかしい。

しるこさんの現場が楽しいのを知ってしまったので、しるこの部屋にも行きたいな!と思っています。推しゆかりの地に行きたいけど有給ぎりぎり生活なのでうまく日程が合えばいいな…

 

・たくさんガチャを回した

これは昨日までのあんスタの話。DFイベント→レオくんテーマスカウト→夏目くんフィーチャースカウト→三毛縞くんルックバックとものすごい連勤をさせられていて、でもそういえば去年の夏もSwitchとKnightsのイベント連勤したんでした。夏、忙しいがちか?

月永レオくんを好きになったきっかけであるナイトキラーズ再結成が嬉しかったし、夏目くんのフィーチャー2衣装もドツボだし、ルックバックは最高に最低で最高です。後半ストが怖くもあり、楽しみでもあり。DFと和解できたしメインライターのストーリーが面白いので今あんスタ楽しいことしかないです。花火もスタフォニもドラマティカもわくわくだし。

Valkyrieのイベント曲も最高!踊らせて!!

youtu.be

フォロワーさんに「これゆーとさん踊りたいやつでしょ」ってバレてて笑いました。そうです。

 

最近の話はこんな感じ。低空飛行気味ですが楽しいことはしっかり楽しんでいます。久しぶりにブログ書いたら楽しくていっぱい喋っちゃいました。

またいろいろ書きたいこともあるので、更新再開できたらと思います。最近知った自分の気質の話とか、好きな文章を書くフォロワーさんに影響されて自室の机の話とか、ここ数年力を入れている髪質改善の話とか、自分のペースで書いていきたいな。

のんびりやっていくので、のんびりお付き合いいただけると嬉しいです。

舞台刀剣乱舞 禺伝 矛盾源氏物語の話

※大楽ライビュを見たそのままのパッションで書いています

 

禺伝おつかれさまでした。

舞台刀剣乱舞が好きな者として、物語や演劇を愛する者として、この社会を女性という性で生きる者として、この上なく勇気をもらえる、素晴らしい作品でした。

 

2週間前に現地で観劇した時もそれはそれは感動したのですが、改めてライビュで大千秋楽を見て、思いが溢れてきたのでこれを書いています。

現地観劇の時に思ったことは以下。ぐでんを誤字してるのは見逃して…

 

ここからは禺伝矛盾源氏物語という作品へのクソデカ感情です。

 

今週のにごりりに「アートというのは作品と鑑賞者の間に生まれるもの」という言葉があって、深く感銘を受けたのですが、舞台ってものすごく「それ」だと思います。

例えば舞台上で役者がどんなにがんばってホッチキスのでかい針を持って走って「これは自転車なんです!」と叫んでも、観客が「そう」思わないと成立しないわけです。けれど舞台上と観客の想像力さえあればなんだって作れる、なんだって生み出せる、それこそが舞台の素晴らしさなんだ。……っていうことをレポートに書いて数年前大学入試に受かったんですが。

禺伝のプロジェクトが発表された時、わたしはすっごくワクワクしました。「女」性が演じる刀剣「男」士、なんて踏み込んだことをするんだろう!と。今までも舞台刀剣乱舞シリーズからは単なる2.5次元舞台では終わらないぞという演劇界への意気込みを感じていたのですが、例に漏れず攻めの姿勢を見せてくれて、ドキドキが止まりませんでした。絶対面白くなるし、女性が演じることにこそ意味があるのだろうと思った勝手な希望は、この2月、期待以上の形を持ってわたしの前に現れてくれました。

けれどインターネットにはわたしのように純粋にワクワクしている人だけがいるのではなく。

企画発表時、ワクワクしつつ正直荒れるなと思いました。長年インターネットでオタクをやっているとこういう勘が育ちます。そしてやっぱり荒れました。「女性が刀剣男士を演じないでほしい」という声を目にしました。もちろんそう思うのは人それぞれなので仕方ないことですが、わたしはただ、もったいないなぁと思いました。そういう枠組みだけで物事を拒否していたら、素敵なものに出会えないかもしれないのに。無限の可能性がそこに広がっているのに。

蓋を開けてみれば矛盾源氏物語、そういった企画発表時の声に対するアンサーでもあったように感じました。当時お気持ち表明していた方々がこの作品を見たのかはわかりませんが、見ていてほしいなと思います。

だってそこには刀剣男士がいたんです。

作り手と受け手の間に生まれるのがアート。我々観客が舞台上にいるのは刀剣男士だと思えば、それは真実になるのです。嘘の物語を受けて生まれる心が本物であるように。

 

正直今までの舞台刀剣乱舞において、わたしは単なる消費者でした。原作ゲームをやっていないこともあり(ソシャゲ続かないマンなのです、ごめんなさい…)、審神者であるという意識も全くなく、ただ面白い物語に心を動かし消費しているだけの人間でした。

けれど禺伝は、すごく、「わたしの話だ」と思いました。

そのへんは冒頭に載っけたふせったーのリンクでも言ってるので割愛しますが、カーテンコールで一生懸命拍手をしながら思っていたのは、「やってやったね!」という謎の達成感でした。今までは「素敵なものを見せてくれてありがとう!」という気持ちだったところ、今回はどうしてか「一緒に作り上げたね!」と思っていました。

おこがましいにもほどがあるかもしれませんが、わたしはこの気持ちがあったからこそ、舞台刀剣乱舞禺伝矛盾源氏物語が完成したと信じたいのです。

自分が舞台に立つ側でもあるからこそ、舞台上での孤独や不安がわかります。どんなに自分や仲間を信じてお稽古してきても、全ては観客に委ねられるからです。カーテンコールで涙混じりに話すキャストの皆さんを見ていて、その孤独や不安に耐えて創り上げてくださったことに経緯を評し、万雷の拍手を送りたいと思いました。

 

舞台が好きな理由のふたつめに「リアルタイムで作品が生まれる瞬間を共有できること」があるのですが、まさに禺伝はこの時を共にできて良かったなと思いました。歴史の一片の目撃者になれました。

ありがとう禺伝、やってやったね禺伝。

素晴らしく美しい地獄を、ありがとうございました。明日からもこの美しい地獄を愛して生きていきます。

公演中止の話

わたしがこの通知を見たのは、京都へ向かって家を出発する5分前のことでした。この日のマチソワプレミアムチケットを握りしめ、観劇を楽しみにわくわくしていた心が、一瞬で絶望へと変わりました。

 

他界隈の舞台やライブが中止になっていくのを、明日は我が身と思って見ていました。ほんとうに我が身になってしまうと、ただただ悲しい気持ちと悔しい気持ちしか残らないんだなと知りました。

コロナウイルスが流行り始めたころ、スタステ3rdを含むいくつかの公演が白紙になりましたが、それ以降は幸いなことに自分の行く予定の公演が中止になることはありませんでした。なっても行った翌日とか。行かない地方公演とか。舞台あんスタはMLの兵庫公演が中止になりましたが、その時も自分自身は東京にて観劇ができていました。

 

誰のせいでもないからこそ感情の行き場がなくて、かなしくて。新幹線やホテルを予約してあったので京都には行って観光してきたのですが、やっぱりずっと気分は晴れなかったです。配信と東京で観劇済みではあったので、本当は今日観れるはずだったあのシーンやこのシーン、日替わりやカテコのことを考えては落ち込んでしまいました。

1回も観ることのできなかった方に比べればまだましではありますが、知ってしまったからこそまた見たかったし、以前との違いを楽しみたかったです。

 

今まで無事に公演できていたことが奇跡だったんだと、改めて思いました。やばいやばいと言っていたスタライ5thも、周りの舞台がどんどん止まっていった時のTtMも、最後まで見せていただけたのはすごいことだったんだなと。

 

本当なら明日大千秋楽の配信があったんですよね! それ見るのも楽しみにしてました。16日の公演ができなくても、せめて来週には再開していれば、と願いながら京都の町を歩いていました。叶わず、とても残念です。

 

当たり前に全公演上演できる世界にはやく戻りますように。もう二度とこんな思いしたくないので、明日からも健康に気をつけて生きていきます。

最近の話

またご無沙汰になってしまいました。最近平日は仕事、休日は大抵出かけているか寝ているか原稿をしていたので、全然ブログに向き合う時間を取れなかったのです。

この間のスパコミでようやく原稿戦士生活がひと段落したので、近況報告をさせていただきます。

 

〇刀ステ綺伝の話

明治座にニ回、観に行きました。科白劇は現地に行けなかったので、慈伝ぶりの生長義くんがとても嬉しかったです。大阪楽かなにかの配信も見ました。

大楽がまだのためネタバレになるような感想は伏せようと思いますが、いや、めった刺しにされました…情緒を保つのが大変でした…私のために作った? と思うくらい私向けのことをされて息も絶え絶えです。

大楽は久しぶりにライビュに行く予定なので楽しみ。刀ステは本当に面白いなあ! と思いました。

 

〇あんスタ七周年の話

七周年おめでとうございます! 私がアプリをインストールしたのは2015年の5月6日だったので、気づいたら私自身の七周年も迎えていました。

周年曲が例にもれずとても良くて、しかもびっくり演出を推しが考案したと知って愛おしさがやみません。今年もありがとうねレオくん。

www.youtube.com

七年も付き合っていると嫌だなあと思うこともまあそれなりにあって、正直特に今年はもうやめてやろうかと思った瞬間もありました。でもそれだけ深く私の生活に根付いているということでもあるんですよね。文字通りかけがえのない存在になっているんだなと感じます。

人生を変えるようなあんさんぶるスターズ

これからも末永くよろしくお願いするよ!

 

〇月永レオくんお誕生日おめでとうの話

人生の最推し月永レオくん、お誕生日おめでとうございました!

七回目のお祝いにして初めてマンゴーが好物であることを知り、まだまだ彼について知らないことが多いんだと思いました。あと毎年ささやかながら小話を書いてpixivにアップしているのですが、今年も無事上げることができて良かったです。

月永レオくんの何が好きって、そのにっこにこのおひさまみたいな笑顔なので、これからもずっと笑顔で幸せでいられますように。だいすきだよー!

 

〇映画の話

四月中旬からゴールデンウィークにかけて、休みの日はほとんど映画館にいました。観ていたのは以下の三本。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

wwws.warnerbros.co.jp

もともとハリーポッターシリーズは原作も映画もコンプしているタイプなので、ファンタビも1からずっと見ています。ニュート先生が好きです、わかりやすいですね、さらには日本語版の声帯が狂おしいほど好きなので、毎回字幕と吹替両方見ています。

Free! -the Final Stroke- 後編』

fs.iwatobi-sc.com

ありえんほど泣きました。集大成という言葉にふさわしく、けれど完全な終わりでもない、希望に満ち溢れたエンディングでした。もう一回くらい行きたいけど時間がないな…というところ…松岡凛さんが好きです、声帯も込みでわかりやすいですね。毎朝メイクする時間がちょうどアニメ1話分くらいなので、1期から1日1話ずつ見返しています。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁』

www.conan-movie.jp

コナンは毎年劇場版を見て騒ぐお祭りタイプのにわかですが、にわかなりに毎年劇場版のメインキャラが刺さるなどしてその後元気になっています。今年はいわゆる警察学校組、特に公安のおふたりがぶっ刺さりました、わかりやすいですね、骨の髄までああいう幼馴染が好きなんですよね。

沼落ちの速度に定評のある私。赤井安室は刺さらないけどヒロゼロは刺さるの、我ながらとてもわかる。

5月は刀剣乱舞花丸もあるので、まだ映画館通いは続きそうです。

 

オブリガートの話

十条要…………

あんさんぶるスターズ、どんなにつらいことがあっても最終的には笑顔になれるお話だったので、今回ここまで救いがないの初めてでつらいです。要をこんなにも好きになってしまうなんて思ってませんでした。つらい。お兄ちゃんとさざなみと巽先輩に囲まれて幸せになってほし…かった…

これからどういう思いでHiMERUに向き合えば良いのかまだ整理がつかないのですが、しばらくは要のことを思って過ごそうと思います。

 

以上近況報告でした。今月はいよいよスタライ6thがあるので、また何かしら感想書きに来ます。幕張大阪共に現地全通予定なので楽しみです!