なんか話したかったりすること

したい話だけをする

私とあんさんぶるスターズ!の話⑥ イラスト編

リリース延期に伴いこのシリーズも延長戦です!!!!ほんとは午前中に最後の記事用意できてたんですけど、今必死で間に合わせようとしてます!!!!

 

 

ということで今日の分は簡潔になりますが、あんスタくんの絵が好きという話をしようと思います。主にスチルの絵について。

 

あんさんぶるスターズは絵が上手いとよく言われますが、いやほんとそれなと思います。ビジュアルファンブックをわりと永遠に見てられます。私はKnightsのアルバムジャケットが公開された時、レオくんと1時間見つめあってました。

数多のソシャゲが存在する中でもトップクラスの絵の上手さなんじゃないかな。あんスタをやってない人でもパッと見てあんスタの絵だ!とわかるし、コラボ先のキャラクターも特徴を押さえつつあんスタの絵柄に落とし込んでいるところがすごいと思います。けれど尖った絵柄というわけでもなく、ちょっと可愛めだけど万人受けする。普通にシンプルに絵が上手い。

個人的には色使いが鮮やかで好きです。特に髪の色。同じオレンジの髪でもスバルくんと葵兄弟とレオくんでは微妙に違うんですよね。

 

それとキャラクターの表情がとても繊細で、感情がリアルに伝わってくるところも好きです。

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大好きなレクイエムのレオくんですが、この笑顔にどれだけの感情が詰まっていることか…!

 

あと構図もすごいと思います。専門的なことほんとにわからないんですが。

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これも大好きなブルフィラのレオくん。何を食ったらこんな構図が思い浮かぶんだろうと思います。私は絵が描けない人間なので尚更わかんないです。裸足の足の裏かわいいねぇ。

 

あと衣装が毎回素敵だなと思います。レアリティによって少しずつ差分があって、キャラによってもちょっとずつ違って、毎回とても楽しみにしています。オフィシャルワークス通称鈍器に衣装のデザイン画が載っているのですが、本当に見てて楽しい。何を食ったらこんな衣装が以下略。そしてこの凝った衣装を実際に作っているステ衣装班やコスプレイヤーさんはまじですげぇなと思っています…

 

そしてあんすたくん、どんどん絵が上手くなるんですよね。初期の☆5が☆5なら今の☆5は☆5億くらいありますよ。エブリデイで公開されたズ!!のスチルもどれも最高で、どこまで進化するのかちょっと怖くもあります。

 

 

そんな感じで短めですが今日はここまで。リリース延期は結構ショックでしたが、その分絶対に最高のものを出してくれると知っているので、応援しながら待とうと思います。このシリーズもできる限り続けていくつもりなので、一緒にズ!!を待ちましょう…!

私とあんさんぶるスターズ!の話⑤ リアルイベント編

ねぇリクアワ聞きましたか?見ましたか?MVやばくないですか…???

急にそういうことするじゃんあんさんぶるスターズ…だから大好きなんだよ…

 

メンテ最終日ですよ〜!長いようで短かったですね!無事にリリースできますよう…!

 

 

さて今日はリアルイベントの話です。ライブとかキャスイベとかの話。

ありがたいことに大きめのイベントは1年目のドリフェス(CD発売イベ)以外ほとんどライビュ含め参加できていて、さすがにひらパーとか富士急とかピューロとかのステージは行けていませんが、それでも結構出席率は高い方なんじゃないかなと思います。ということで今日はそんな参加したイベントごとの話。

 

 

□スタライ

1st〜4thまで全て複数回現地参戦してます。ライビュも見てます。このブログを読んでくださっている方はご存知かと思いますが、私はスタライがとにかく好きです。とことん愛で作られているから。

このツイートに特に象徴されているのですが、スタライってめちゃくちゃ「リアル」を追求してくださってるんです。

身も蓋もない話をすると、スタライって偽物じゃないですか。私たちがどれだけペンライトを振っても、それは用意された映像に反射するだけで、キャラクター本人に届くことはない。上のツイートに添付された楽屋のドアの向こうに、キャラクターたちはいない。虚構です。けれどスタライを楽しんでいる人たちは、運営さんを含め、誰もそれを虚無だなんて言わないんです。むしろ大勢の人が同じ「夢」を見ているのがスタライなんです。

これはどんなに技術やお金があっても成立することではなくて、絶対に愛が必要なんですよね。最高の嘘を作るという制作の愛、その嘘を信じ抜くという観客の愛。嘘は夢になり、夢は現実になる。そんな素敵な世界の一員になれるスタライが私は大好きなんです。

思い出話なのですが、1stの公演当時、私は本当に月永くんが好きなのかな、Knightsが好きなのかな、とかなり不安に陥っていました。というのも、当時いろいろあってレオくん周りが炎上してたんですよね。その日は土砂降りの雨で、落ち込んだ気分のまま寒さに震えながら会場に入りました。ライブハウスに入ることもアイドルのライブに来ることも初めてだった私の前に、ついに月永レオくんが登場して、私はそこで、心からこの人が好きだと思いました。一挙手一投足がキラキラしていて、笑顔が眩しくて、気づけば夢中でペンライトを振っていました。忘れもしない2017年10月29日、私はスタライに命を救われたんです。この思い出がある限り、私は永遠に月永くんが好きだなと思います。

 

□スタステ

スタライとはまた別ベクトルでものすごい愛を感じられるのがこのスタステです。私は1stを昼夜現地、2ndを夜ライビュ、3rd昼夜現地予定でいます。2ndに関してはかなり悲しい思いをしたのですが、それは別に誰が悪いとかでもないので置いといて。

スタステはとにかくキャスト陣の愛を感じます。声優さんなので歌やダンスは本職でないはずなのに、技量にも個人差があるはずなのに、たくさん練習して少しでもキャラクターに近づこうとしてくださっている。2ndの円盤にオーディオコメンタリーがついているのですが、そこでもたくさんのエピソードを話してくださっています。あんさんぶるスターズ!のことをたくさん愛してくださってるんだなということがひしひしと伝わってきて、本当に嬉しくなります。曲中の台詞を変えて歌ってくださるとことかも好きです。

あとスタステは衣装や振付がすごくて、2ndからは照明もなんですが、プロの意地を感じます。前述の通りキャスト陣は声優さんで、キャラクターに特に似ているわけではないのに、キャラクターらしさを押さえつつもその人に似合う衣装を用意してくださってるんですよね。別のアイドルもの声優ライブでキャラクターに寄せすぎて「ちょっとその衣装どうなんだろう……」と思ってしまうようなものも見ているので、スタステの衣装班はほんとにすごいなと思います。振付も、これは特に1stで感じたことですが、ダンスが得意な方にはたくさん動いてもらって、苦手な方には少しの動きで見栄えのいいものを当てています。結果そこまで難しい動きでなくてもそれっぽく見えるようになっていて、これもまたプロの仕事だなと舌を巻きました。

スタライに命を救われた話は前述の通りですが、実はスタステにも救われていて、1st当時ものすごい鬱期だったんです。もともと私は春が苦手で、その時も心身共にかなり落ち込んでいました。そんな時、推しユニいないから今日は介護要員だな(1stは相方の推しユニ揃い踏みだったので)と思いながら参戦したライブで、たくさんパワーを貰ったんです。特に流星隊に夢中になって叫んでいるうちに心のもやもやが晴れて元気になって、それ以来私はスタステの流星隊が1番好きだと思っています。

3rdが開催されるかまだわかりませんが、個人的に2ndでの雪辱を果たしたいので、どうにか無事に行われるといいなと思っています。

 

□感謝祭

感謝祭は2周年夜の部現地、3周年昼夜現地、4周年昼現地夜ライビュだったかな。今のところ毎年楽しませていただいてます。

映像化してないので記憶が朧げなんですが、1番思い出深いのは3周年の時です。弱ペダコラボの発表があって、昼夜共に椅子から落ちました。迷惑。夜は知っていた情報のはずなのに椅子から落ちた訳としては、逆先夏目くん役かつ黒田雪成くん役ののじけんさんが「ボクは徹するヨ」みたいなことを言ったからです。ちなみに昼はKnightsのキャストがペダステ始めてた記憶。そういえばこの間池袋の弱ペダオリショに行った時、あんスタコラボのイラストが段違いに綺麗で感動しました。閑話休題

感謝祭も毎回キャストさんたちの愛を感じて幸せな気持ちになるのですが、4周年の時は逆にファンの愛を伝えられた場になったなと思いました。Trickstarのキャストがほとんど初めてあんスタのステージに出演して、ほとんど初めて直接ファンと触れ合う場になったんですよね。「まさかここまでとは思ってなかった」というようなことを何度もおっしゃっていたのが印象に残っています。謎にやってやったぜみたいな気持ちになりました。

 

□アニメ関連

1話2話の先行上映会と、23話24話の上映会にライビュで参加しました。あれもまた楽しかったなぁ…特に先行上映会の方は、みんなで直前まで「ほんとにアニメある?」って疑いながら行ったのが面白かったです(?) ほんとにアニメがあったので感動しました。最終話の方はほとんどずっと泣いてて、でも直前に月スタで朔間零と天祥院英智の中の人たちがくだらないゲームやってたの見てたので、その2人のシーンはちょっと笑っちゃいました。あとクリスマスプレゼント嬉しかった。

よくよく考えるとあんスタって声優さんの「ここはこんなこと考えて演じました」「ここがお気に入りのシーンです」っていうようなお話を聞く機会がほとんどなかったので、そういった意味でも新鮮なイベントでしたね。ファンミも楽しみ!

 

□各種コラボ

ライブとかキャスイベとかではないですがこれも思い出として。

ピューロ、富士急、ジョイポリ、ナンジャ、アニカフェ、カラ鉄、ラウワン、オリショなどなど、ココイチはまだ行けてませんが、いろんなコラボ先に行ってきました。大変だったのはラウワンで、とにかくボウリングが……下手で……あと絶叫マシンが苦手なので富士急では高峯のコラボした乗り物しか乗れませんでした。ジョイポリとナンジャはたくさん歩いた…!ジョイポリのアトラクション(?)結構面白かったのでなくなっちゃったの寂しいです。

アイドルなので、コラボ先にお仕事として出向いてると思えたのが楽しかったです。ココイチに習うと今後は事務所単位のコラボが増えるのかな…!たのしみですね!

 

□月スタ

これもリアルイベントではないのですが、初回から毎月楽しませていただいてるので。

月イチの楽しみが始まってからいつの間にか結構な時間が経ってるんですね。ほとんど全部の回をリアタイしてると思います。たまにバイト重なっちゃったりとか舞台重なっちゃったりとかはしてるんですが、それでも最新情報には間に合うようにねじ込んでます。月スタのためにニコニコプレミアム入りました。毎月あんスタにどっぷり浸れる1時間半〜2時間がとても幸せです。情報過多すぎて慌てることも多いですか笑

一度だけお便り出したことがあって、しかもちょうど読んでいただいたことがあって、その時にいただいたベタベタする紙は宝物です。パーソナリティ変更後、浅沼さんがゲストにいらした回のプレミアムコーナーでした。めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。

 

 

メディアミックス編でもお話したことですが、アプリ外でもたくさん楽しめるあんさんぶるスターズ!、本当に贅沢なジャンルだなと思います。ほとんど毎月何かしらのイベントがある!お財布が大変!でもめちゃめちゃ楽しいです。

私とあんさんぶるスターズ!の話④ ユニソン編

花粉がつれぇ!

 

予告通りユニソンの話です!なぜなら明日(日付的には今日)はこれがあるから…!

live.nicovideo.jp

リクアワ3ですよ〜!たっぷり4時間ユニソン尽くし!多分延長もある!めちゃくちゃ楽しみです!私は17時までバイトしてるんですがダッシュで帰ろうと思います!

 

 

さてさて昨日と同じように、ユニットごとに1番好きな曲を挙げていこうと思います、が、選ぶのがめちゃくちゃ大変でした。どの曲も大好きなので…

ソロ曲、臨時ユニット曲を抜いてお話します。

 

 

♪Trickstar

昨日と同様初っ端からめちゃくちゃ迷いました!そして逃げました。ONLY YOUR STARS!を選ばせてください…本当にどの曲も好きなんですが、この曲は頭ひとつ飛び抜けて好きというか、だって最早国歌じゃないですか?全ユニソンの中で1番を選ぶとしたらやっぱりこれになると思います。

あんさんぶるスターズ!そのもののような曲だと思っています。そして私たち転校生Pへ向けた曲だとも。これを聴く度1番最初に見た「君が噂の転校生だなっ☆」っていうスバルくんの笑顔を思い出して(余談ですが私は最初の確定☆4もこのスバルくんだったので、紛れもなく「1番最初に見たスチル」です)、初対面のあの頃から一緒に過ごしてきた日々を思い返してしまいます。出会い編でも話したことですが、そもそも私とあんスタの始まりがこの曲だったので個人的な思い入れもたくさんあるし、歌詞もメロディも最高にキラキラしていて大好きです。

 

♪fine

メロディが1番好きなのはTryst of Starsなのですが、結局のところ終わらないシンフォニアが好きだなぁと思います。

ユニソン第一弾発売当時私はKnightsしか買っていなかったのですが、友人の渉推しfinePにCDを借りて聴いてみたところものすごい衝撃を受けたのをよく覚えています。fineは高貴なユニットであるはずなのに、高貴ながらもどこかキャッチーで、なんだかテンションが上がって、あとめちゃくちゃドラムがかっこよくて!兄がやってた影響でドラム好きなんですよね…!これは強い、確かに学院最強だ、と感動しました。この曲もまた、私をあんスタユニソン沼に落とした原因のひとつです。

 

♪UNDEAD

Gate of the Abyssが好きです。ドラムもなんですが、私ロックのピアノと弦楽器が狂おしいほど好きで、同じ理由でDeath Game Holicも好きです。スタライ4thのバイオリン好きすぎてしぬかと思った…

とにかく単純に曲がかっこよくて好きです!それだけ!笑 あとメロダでお馴染みのコーレス入れてきたのも湧きました。シリーズもののアニメ2期の最終回で1期のオープニングが流れるみたいな熱さと感動があって、邪道なはずのUNDEADが王道やるの面白いなと思います。

 

♪2wink

昨日Play "Tag"の話しといてあれですが、実は曲としてはWONDER WONDER TOY LANDが断トツ好きです。早くスタライで見たいと思ってるうちに最後まで残ってしまいました。

疲れた大人に染みる曲だと思うんですよね。私はまだ胸張って大人と言えるほどではありませんが、例えば激務が続いて心身ともにへとへとになってしまった時に聴いたらぽろっと泣いてしまうような、そんな雰囲気の曲だと思います。永遠に子どもでいられるはずはないけれど、この曲を聴いている間だけは2winkのふたりが寄り添って、子どもでいいよって言ってくれる。夜が明けたらまた大人として頑張らなきゃいけないけれど、良い夢を見られたからちょっとだけ元気出してまた頑張れる。わりと泣きたい気分の時に聴いてます。

 

♪Ra*bits

うわっ今めちゃくちゃ迷ってます。どれもすき…ジョイボでおぅいぇー!するのもラブラビに心奪われるのもメルキチで脳溶かすのもすき…でもズ!!前なので(?)Dream Collectionにします!

これも泣きたい時に聴くんですが、まず歌詞がずるいんですよね。1番好きなのは「キミがくれた優しさを忘れないよ」というところ。勝手に返礼祭曲だと思ってるので、1年生がなずなに向けて歌っているようにも聞こえるし、ステのキャス変があった時には櫻井圭登…と思いながら聴いてました。あと「自分らしく笑って過ごそう」ってなずなが歌うのもだめ。泣いちゃうから。

いつも可愛いをゴリ押してくるらびちゃんには珍しくしっとりとした優しいアコースティックな曲調も、次のステージへ進んでいくんだなという雰囲気がしてだめです。結論ドリコレはだめ。涙拭いてから次書きます。

 

♪流星隊

わりといろんなところで言ってるんですが、SUPER NOVA REVOL5TARが試聴の時からだいっすきです。今気づいたんですが私3rdシリーズが好きですね…

オケも好きだし歌詞も好き。聴いてるとすごい元気もらえるんですが、その一方泣きそうにもなるんですよね。これがエモいということか。流星隊は第一弾も第二弾もわかりやすく戦隊ヒーローっぽい曲調だったので、ここにきて一気に大人っぽくなったというか、深みのある音を使うようになって、試聴で1番最初の音を聴いた時からずっと心を掴まれてます。生オケで聴きたい曲第3位です!ちなみに第1位が礼賛歌で第2位がPromise Swordsです、あんスタさんオケコンやってください。

 

♪Knights

これまた第三弾から、Article of Faithはやっぱり大切な曲だなと思います…Knightsも絞れなくて呻きました。でも私にとってこの曲は特別で。

初めてレオと司が同じパートを歌った曲だったり、普段「あなた」を「貴女」と書くKnightsが唯一「貴方」と書いた曲だったり、基本的に外側に向けて歌っていたKnightsがこの曲だけは内側へ、仲間に向けて歌うんですよね。ライブでもたくさんの思い出があって、レオくんがジャッジメントのKnights側の衣装を着て出てきてくれたスタライ2ndや、アコースティックバージョンを披露してくださったスタステ2ndの映像は脳裏に刻み込まれています。どう足掻いても月永レオのオタクなので、レオくんが真ん中で伸び伸びとソロを歌っているだけで涙が出てしまって、初めて聴いた時はボロボロでした。AoFだけはこの5人でないとできなかった曲なんだろうなと思います。

 

♪紅月

前にお話したように、私は百花繚乱、紅月夜を聴いてあんスタの曲やべぇ!と思った口です。

yuyuto-1.hatenablog.com

でも実は今1番好きな曲は斬 -決意ノ刃- です。これまた単純な理由で申し訳ないんですが、純粋にかっこいいので。

変拍子が好きなのでサビが好きです。3-3-2のリズムがトリッキーで燃える。これミュージックで叩くのすんごい楽しみなんですよね…!カラオケで1人で歌うと結構疲れるんですが普通に楽しいです。好き。歌詞はよく聞けば結構ゾクッとするつくりになっていて、「綺麗事では成し遂げられぬ 天の旋律よ麗しく」とかもろfineのために暗躍してた時期じゃん…!となります。胸張って堂々と裏方に徹する紅月がかっこよくて好きです。

 

♪Valkyrie

アルバム新曲から、Memoire Antiqueがとっても好きです。最初に聴いた時これだ!と思いました。もうほんっとうにすきです。

メロディが美しくて、歌声も美しくて、自分に用意できる最高の環境で聴きたいと思っています。いろいろ試した結果、1番よかったのはスタライ4thの5.1chライビュ会場でした。目を閉じて聴いていたいくらいでした。スタライはこの曲に関わらずヴァルの音楽が良すぎて、結構ぼーっと聴き入ってしまうことが多かったです。バレエをやっているので三拍子って体に馴染みやすいんですよね。とにかく曲が好き。

 

♪Switch

絶対絶対イースター・カーニバル!いぇー!!同じ推しユニでもKnightsは1番決めるのにめちゃくちゃ悩むのに、Switchはすっと出てくるの不思議ですね。でもMagic for your "Switch"ともちょっと悩みました。

Switchの曲はどれも元気の出る曲ですが、イースターは群を抜いて元気くれるので好きです。「そうさきっと誰もみんな生まれたのは幸せになるためだから」に何度救われたことか…!これは個人の考えなんですが、例えばTrickstarや流星隊は「頑張っている私を応援してくれる」ユニット、そしてSwitchやMaMは「頑張れない私も応援してくれる」ユニットだと思っています。ありのままでいいよ、じゅうぶんだよって言ってくれているような気がして、どうしようもなく落ち込んでいる時にたくさん励ましてもらいました。それから「この日を特別にしてくれる」のがKnightsで、「なんでもない日を少し鮮やかにしてくれる」のがSwitchなので、イースター・カーニバルに出会ってから日々を過ごすのがちょっと楽しくなりました。

 

♪MaM

MaMのみの歌ではないんですが、辻風に吹かれてがとても好き。学年もユニットもばらばらな4人が声を合わせるというのがぐっとくるし、MaMにしかできないことだなと思います。

「独りじゃないと知ってしまった」という歌詞をソロユニットの三毛縞に歌わせるのしんどくないですか…三毛縞しんどい話は昨日もしましたが、爽やかな曲なのにここの歌詞だけやたらしんどい。この4人が一緒に歌うことはこの曲1回きりで、これが終われば交わることはない。けれど心はひとりじゃないから、それぞれの道を愉快に自由に生きていこう、というようなメッセージが込められているような気がしています。切なさと爽やかさと力強さを一気に感じられる、贅沢な曲です。

 

♪Eden

発売直後ですがAwakening Mythがめちゃくちゃ良いなと思いながら聴いてます!アニメでの使われ方もサイコーでしたね…!

個人的にEdenはEve/Adamの分け方よりも上級生/下級生で分ける方が好きで、この曲は後者のパート分けが多めなので嬉しかったです。凪砂と日和の神様感と、茨とジュンの従者感がもう最高で…!下級生組のラップもめっちゃよくて、その後の上級生パートは完全にfineに喧嘩売ってる!って思いました。そしてこの2人のハモリがまた綺麗でかっこよくて…!Edenはfineとはまた違うベクトルで強い、これは勝てない、と思わせてくるので、あんスタくんの引き出しの多さに毎回感服しています。

 

♪ALCALOID

まだ3曲しかないしズ!の話ではあるけど好きなので話しまーす!Kiss of Lifeすっごい好きです!新曲6曲の中で1番すき!

古のボカロオタクなので、早口でまくし立ててくるやつすごい刺さるんですよね…あとアルカの子たち歌い方が全体的に好みです。特に一彩と藍良の声が好き。歌詞も「本物になるまで」とか「夢は咲かないだろう」とかドキッとするものが多いし、「We're Holic Star」って絶対Trickstarとかけてますよね、ね!?アンサンブルとかも言うし…ズ!!の中でかなり大事な位置にくる曲なんじゃないかなと今から楽しみです。

 

♪Crazy:B

こっちは2曲目、Be The Party Bee!が好きかなぁ。楽しいので。ライブ行きてぇ〜!コールしてペンラぶん回してぇ!リリイベは落ちました!!くやしい

なんというかこの曲距離が近くて、クレビの作戦なんだろうなとは思いますが、「月曜は憂鬱の代名詞」とかそれな〜!ってなります(?) アンデとかEden(特にEve)とは別の方向で誘い込み系のユニットですよねクレビ…それこそ「こっちの蜜は甘いよ」と歌ってる通り、自分たちが楽しんでいるところを見せて誘ってきてる。その作戦に乗るわけには…!と謎の葛藤繰り広げてます。「Party Bee」って絶対パリピとかけてますよね。あと細かいんですが2番サビ前のニキがすんごい好きです。クレビではニキに落ちそうだなって今から思ってます。

 

♪教師

これも4曲しかないというか2人で歌ってるの2曲だけですが、私はRainbow Stairwayがとにかく好きなので話しますよ〜!

とにかく待望の新曲だったので、そしてめちゃくちゃかっこいい曲だったので、発売時からずっと好きです。そして歌詞がとことん良い。完全に「教師から生徒に送る応援歌」なので、教師も生徒も大好きな身としては胸が熱くなりました。「ここに架けた幻の虹を超えてさぁ星へ手を伸ばせ」ってもう、すごい、すごい良くないですか?生徒たちは虹を超えて星になるんですよ…すごい…胸熱…そしてSentimental Liarsに比べるとおふたりとも歌い方に熱がこもっているというか、センチメンタルの頃は過去を振り返ってばかりいたけれど、こっちは未来を見て歌っているというか、とにかく教師2人も良い方向へ変化しているというのがわかって好きです。配信のみなのでもしかしたら聴いてない方いるかもしれないですよね。ぜひ。

 

 

ユニソンがどれも大好きなので、ゲーム内でプレイできるのが今から本当に楽しみだし、心から嬉しいです。体験版も指が鈍らない程度に触ってますが、この間ついにOYSでパーフェクトコンボ出しました。

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スターズアンサンブルはフルコンが精一杯なのでもうちょっと練習します…!

 

あと音楽といえばこの間発売されたアニメのサントラ、めちゃくちゃ良かったです。聴いてるだけであっこれあのシーンで使われてたなって思い出して楽しい。キセキ完全版も最高なのでおすすめです!

私とあんさんぶるスターズ!の話③ ストーリー編

昨日、日付的には一昨日のバイト中やたらと体調が悪くて、今日、日付的には昨日もあんまりテンション上がらなくて、あんさんぶるのない世界が体に影響を及ぼしている…と思いました。つらい。早く9日にならないかなぁ。

 

 

ひなたくんゆうたくんお誕生日おめでとうございました!この記事は日中に書いて予約投稿してるので、体感的には今日がお誕生日です。

 

 

今日は何を話そうかなーと思ったんですが、昨日小説とか漫画の話をしたらストーリーについて考えたくなったので、主にイベントストーリーについてお話しようと思います。

 

あんさんぶるスターズ!の根幹ってやっぱりストーリーだと思っていて、ゲーム性がない(わけではない)のにここまで支持を集めている理由は、ストーリーが面白いからだと思うんですね。かく言う私もストーリーがつまんなければ絶対ハマってなかったし、おすすめのストーリー全部まとめた記事とか書かなかったです。

yuyuto-1.hatenablog.com

そもそもブログ始めたきっかけもあんスタのおすすめストーリーをまとめたい!っていう気持ちでした。

 

捻りのない言葉になってしまうんですが、あんスタのストーリーってシンプルに面白いんですよね。あと救いがある。ハッピーエンドが約束されている。よく巷では闇が深いとか重いとか言われてますが、私はあんさんぶるスターズ!は愛の物語だと思っているので、そんな絶望ばかりを推されてもなぁ…と思っちゃいます。闇はあるけど必ず光に変わるので。

愛の物語といいつつ綺麗なだけではない、人間らしいお話であるところも好きです。キセキは終わらないしスポットライトが汗さえ光に変えてくのがあんさんぶるスターズ!ですが、その裏でみんな悩み苦しみ葛藤しています。それでもアイドルだから、お客さんの前では必ず笑顔でいる。あんさんぶるスターズ!のアイドル観が私はめちゃくちゃ好きです。

 

ということで、ユニットごとにお気に入りのストーリーとか挙げてみようかな。箱イベからチョイスさせていただきました。

 

☆Trickstar

初っ端からめちゃくちゃ迷いましたが、やっぱりウィンターライブが1番です。私があんスタで泣いたイベント第3位がウィンターライブでした。ちなみに1位が篝火、2位がバトンタッチです。

あんスタをやってる方は皆そうだと思うんですが、トリスタPではなくてもTrickstarって特別なユニットなんですよ。私は転校生≠自分というスタンスですが、それでもなぜかTrickstarは私がプロデュースした!という謎の自信というか、思いがあります。ウィンターライブはそんな特別なTrickstarがついにてっぺんにたどり着いたお話であり、全転校生の悲願が叶った瞬間でした。永遠に大好きです。

 

☆fine

ノエルスタフェスが好きです…というかスタフェスはどのお話も大好きなので、後でまた挙げると思います。

姫宮桃李がこんなに強く美しく成長するなんて思っていなかったので、未だにスチルを見るだけで泣いちゃいます。英智にとっての青い鳥はつむぎではなく桃李だったんだなと思いました。前だけを見ていた英智がふと立ち止まってみたら、ずっと後ろにいたはずの桃李がすぐ隣まで追いついていて、笑って冷たい手を握ってくれた。そんなイメージのお話です。個人的にクリスマスがすごく好きなイベントなので、ストーリーがまさにプレゼントみたいでした。

 

☆UNDEAD

うーーーーん……返礼祭で……でもキャロルも好きだしガチャですが千夜一夜がめちゃくちゃ好きです。UNDEADのお兄さんたちの優しさに触れられるので。サマーバカンスも好きです。

返礼祭、1年目なので何が起こるかわからなくて、まだ読んでない時にTwitterで「とんでもないことが起こった」ってざわついてるのを見て慌てて読みにいった記憶があります。フラれた!とか結婚した!とかなんのこっちゃ?と思いつつ。フラれたし結婚したんですけど。

1年目にアンデと2winkの返礼祭を見せてもらったことで未来への希望が持てたので、そういう意味でも思い入れ深いし感謝しています。We are UNDEAD!!!!

 

☆2wink

絶対絶対節分祭です。多分2winkで1番好きなストーリーなんですかって聞かれたら10人中9人は節分祭って言うと思う。節分祭です。私はスタライのPlay "Tag"で毎回泣く女です。

リクアワ第2弾で松井神がおっしゃっていた「2winkはひとり分の幸せをふたりで分けようとしていた」という言葉が印象的で、節分祭を読み返す度に思い出しては泣いています。2winkの問題はどうしようもなくふたりの問題だったんですが、だからといってふたりだけで解決する必要はない。ましてやひとりだけが背負い込むなんて言語道断。朔間先輩を初めとする夢ノ咲の子たちの愛がふたりを包んで、「ふたりでひとつ」だけど「ふたりぼっち」じゃないんだよって優しく手を引いてくれた、そんな暖かいお話だと思っています。そして、深刻な問題はお客さんには見せない2winkのプロ根性が私はめちゃくちゃ好きです。

 

☆Ra*bits

キャロルスタフェス〜!またスタフェスの話ですみません!でもモーメント返礼祭とも迷ったので許して!

実は私は紫之創くんという子が少し恐ろしくて。嫌いとかそういうわけではなく、どうしてこんなに綺麗ないい子でいられるんだろうという、得体の知れないものに対する恐怖心をちょっぴり抱いていました。そんな創くんもちゃんと私と同じ(というわけでもないですが)人間だったんだと安心できたのがこのキャロルスタフェスです。創くんの「自分を好きって言ってくれる人は好きになっちゃう」という言葉にすごく共感しました。

クリスマスはキリストの誕生日ですが、その逸話を読みとくと「赤ん坊が救いを与えた」話なんですよね。スタフェスは毎年いろんなクリスマスの要素を上手く盛り込んであるなと感じるのですが、キャロルは「恋人たちのクリスマス」に見せかけて「創と薫という子どもたちがなずなと零という大人たちに救いを与える」話であるところが上手いなと思いました。

 

☆流星隊

1番泣いた話は篝火だし1番好きな曲はスパノヴァなんですが、じゃあ1番好きなストーリーはと聞かれるとバトンタッチなんです。というかバトンタッチは全てのストーリーの中でもかなり上位に位置するお話です。

なんでか私は流星隊のストーリーで泣かされることが多くて、バトンタッチは多分2番目にたくさん泣きました。高峯の叫びが痛くて痛くて…また個人的な話になってしまうのですが、私は本当に自分に自信がなくて、向上心もなくて、ただ平穏に適当に日々を過ごせればそれでいいと思っているようなところがあるので、高峯翠くんが他人と思えなくてわんわん泣きました。そして、そんな高峯がヒーローになるって決意した姿に勇気を貰いました。ズ!!でヒーローの彼に会えるのがものすごく楽しみなんですよね。

あと衣装が好きです!星空柄というか宇宙柄がものすごく好きなので、あのマントがほんっとーに…早くスタライで見たいなぁ…

 

☆Knights

推しユニなのでかなり絞れなくて呻いたんですが、ジャッジメントが1番思い出深いし大切かなぁと思います。スタフェスとレクイエム返礼祭も好きです。でもやっぱり、ジャッジメントは私のあんスタでの原点でもあるので。

Knightsは個々としては学院内でもかなり優秀でしたが、ユニットとして完成したのは1番遅かったんだなと思います。バラバラで個人主義なKnightsがおこたでクリパするくらいに仲良くなったのは、結局ジャッジメントがあったからなんですよね。レオはKnightsを壊そうとしたけれど、結果的に自分も含めたKnightsの結束力が高まるきっかけになりました。多分ただすんなり帰ってきただけでは、ここまで強いKnightsにならなかったと思います。危機を乗り越え、死にものぐるいで戦った結果として今のKnightsがある。推しの贔屓目と言われればそれまでですが、レオのしたことには確かに大きな意味があった。私はそう考えています。だからジャッジメントが大好きです。

 

☆紅月

うわぁすごい、すごい悩んだんですが、維新ライブがいろんな意味で衝撃だったので維新かな…あああでも喧嘩祭も好きです。太神楽も好き。厳密に言うと紅月のイベントではありませんが返礼祭も好き…絞れない…

でもとりあえず維新で。あれは紅月の本当の強さが見えたお話だったんじゃないかなと思います。紅月って、生徒会勢力のNO.2で、メインストーリーだと中ボスで、追憶期は暗躍してバッサバッサやってたとかいう結構重ためのユニットだと思うんですが、その実メンバーがめちゃくちゃ仲良しだし安定してるし清いんですよね。安心安全の紅月。どんなに怖いひとたちなんだろうと恐る恐る蓋を開けたら、実際はなんか優しい人となんか優しい人となんか優しい人の集まりだった、みたいな。構えてたけど優しい人だったので毒気抜かれてしまって、じゃあまぁ、いいか。と思ってしまう、ような。「相手に戦わせない」こともまた強さなので、維新の紅月がとても好きです。曲も好き!

 

☆Valkyrie

ずっとミルキーウェイが好きだったんですがモーメント返礼祭とも迷ってて、というのも、斎宮宗の芸術観が私の持っているそれと全く同じで、なんなら授業でレポート書いてたくらいには一致してたんですよね。それが嬉しかったのでモーメントが好きなんですが、1番と言われるとやっぱりミルキーウェイになります。

あんスタが綺麗なだけのお話ではないところが好き、と前述した通り、ミルキーウェイの好きなところは斎宮宗の憤怒でつくられているという点です。宗くんだけは英智のことを絶対に許さない、って、リアルじゃないですか。そりゃあんな仕打ち受けて許せるはずがないので、うわぁ人間だ!と思ってわくわくしました。その感情一生大切にしてほしいです。みかちゃんの底知れぬポテンシャルが垣間見えたのもミルキーウェイだった気がしています。ものすごく人間らしい宗くんと今はまだただの人形でしかないみかちゃんの、歪だけれどリアルな感情の放射がものすごく好きなストーリーです。

 

☆Switch

もうこれはダントツプレアデスです。何があろうとプレアデス。ワンゲよりプレアデス。もしかしたら全ストーリーの中でも1番かもしれないです。

プレアデスの全てが好きです…過去に囚われていた夏目とつむぎが、未来の象徴である宙の手を取って、暗い過去さえ糧にして明るい未来へ3人で歩いていく。そんなSwitchの背中を押すのが革命児であるTrickstarであるところもまた素敵で、彼らはつむぎと夏目にできなかったことをしたので。SwitchもKnights同様スタートダッシュが遅くて、完成されていたように見えてその実プレアデスでやっと踏み出せたんだと思います。

また、プレアデスから見えるSwitchの信頼関係も好きです。つむぎと宙は夏目が1番だと信じていて、夏目はそんな2人に応えようとするから更に成長できるんですよね。例え物理的な距離が離れても、お互いのことを信じているから立っていられる。この3人でしかSwitchになれなかったんだと強く思います。プレアデスが大好きです。NBSを見てください。

 

☆MaM

厳密にはMaMとしてのイベントじゃないのであれなんですが、三毛縞斑という人の心に一歩近づけたような気がした篝火を挙げさせてください。ちなみにMaMとしてのイベントは維新が1番好きです。私は維新から彼をどうにかしてやりたいと思い始めました。

Twitterを見てくださっている方はご存知かと思いますが、私は三毛縞斑に謎のクソデカ感情を抱いておりまして、いつか倒す!と拳を握りつつも、抱きしめてあげたいとも思っています。後者の気持ちが強く出始めたのが篝火でした。三毛縞斑、あまりにも報われないんですよ。それなのに「ママは強いから1人でも平気」とか言って笑ってる。痛くないわけが、寂しくないわけがないのに。維新でも人のためにばかり動いていて、まぁその怒りは紛れもなく本人のものだとしても、もっと素直に寂しいって言ってくれればいいのに…とこっちが悲しくなってしまいました。篝火でも遠いところから応援することしかできない彼の歯がゆさが苦しくて、開花後の表情が切なくて、胸がぎゅっとなりました。

余談ですが、今まで三毛縞のことどうにかしてやりたいけど推しとは呼びたくない!と足掻いていた私ですが、MVの三毛縞があまりにも好きだったのでMaMPになりそうです。とりあえずニューディ箱推しPは胸張って名乗ることにしました。

 

☆Eden

Edenとしてのイベントはふたつしかないので優劣つけるのもあれなんですが、ワンダーゲームのEdenは好きです。具体的に言うと後半作戦を思いついた茨のところに集合するところが好きです。EdenはEdenなりの絆を紡いできたんだなと思えるので。

ズ!軸だと他校で、ライバルユニットで、夢ノ咲っ子に比べるとどうしても出番が少なかったので、ズ!!でもっとEdenの話が読めるのかなと思うとすごく楽しみです。Edenはとことん「プロ」であるところが好きで、悲しいことは表に出さない、絶対王者として堂々と振る舞う、その姿がかっこよくて憧れます。ワンゲでは推しにひどいことしてくれましたが、そういう手段を選ばないところも含めてEdenの好きなところだと思えます。

 

☆教師

ユニットじゃないですが。ストーリーも少ないですが。このふたりの関係性やべぇぞ!と思ったのは2年目のエイプリルフール、ストーリー名でいうと偽証罪?ですかね…今メンテで読み返せないので詳しいとこはうろ覚えなんですが、佐賀美陣にとっての椚章臣があまりにも光でびっくりしました。

もちろんレインボーステージも好きだしリバースライブも好きです、サガ編をよろしくお願いします!ズ!!でもおふたりとも出てくれるの超嬉しいですし、椚章臣の夢妹をしている身としては初めて年齢が知れて妄想が捗るなと思っています。実際29歳のお兄ちゃんいるので準備万端です。どこからでもかかってきてください(?)

 

 

挙げた以外のストーリーも全部好きなので選ぶの苦労しました。たくさん思い出があります。

ほんとは好きなスチルの話もしようと思ったんですが、メンテ中で探せないので断念しました。あんスタの絵が好きです。先日発売されたビジュアルファンブックも舐めるように読みました。

 

明日はユニソンの話をしようと思います!またユニットごとに好きな曲の話とかする予定です〜

私とあんさんぶるスターズ!の話② メディアミックス編

推し事務所のリーダーズがあまりにも最高〜!!!

 

メンテ1日目が終わりましたが、いかがお過ごしでしょうか。私は案の定何度もアプリ開いてはメンテじゃん!と叫ぶのをやりました。あいさつも無料単発もマネジもできないの寂しいよぉ…

 

 

さて、今日はメディアミックスとの思い出をお話します。いろいろ種類があるので、メンテ期間の間に振り返るのもありかなと思って。私はさっそくアニスタ最終話の録画を見て泣きました。

 

○小説

古い順に書こうと思ったんですが、小説と漫画と舞台ってどれが1番最初でしたっけ…?わかんない…とりあえず小説からいきます。

メインストーリー第一部が文庫4冊分として出版されている小説版あんさんぶるスターズ!ですが、なんと言っても地の文が、すごい。特にアイドルたちの外見の描写がすごい。

例えばスバルと北斗に関して、「スバルくんが大自然で戯れる動物めいた明るく華やかな美なら、こちら(北斗)は一流の職人が丁寧にこしらえた絵画や陶芸品のような、人工的かつ陰性の美だ」という文があります。第1巻青春の狂想曲12ページです。とにかく地の文(転校生)が語彙力たっぷりにアイドルを褒めまくる。そして小説の転校生がまたイメージぴったりで…透明だけれどとても一生懸命で、アイドルたちを愛している、私の大好きな転校生ちゃんです。

また、2〜4巻には書き下ろしがついていて、これがまたどれもとんでもないもので、いやそれアプリでやってよ!と言いたくなるようなものばかりです。瀬名泉と月永レオのコンビがライハと呼ばれるのは、この書き下ろしが由来だったりします。

元々本を読むのが好きだったので、この小説版4冊はほんとうに何度も読んで、読みながらメモ取ったりとかして、たくさん楽しませてもらいました。やっぱりメインストーリーが原点だなぁと思わせてくれる本です。ただ刊行時期の関係で新キャラがヴァルまでしか登場しないので、この語り口でSwitchやMaMやEdenの話を読みたい…!とはどうしても思っちゃいますね!

 

○漫画

漫画版あんさんぶるスターズ!は2種あって、ひとつはARIAで連載されていた紗与イチ先生によるメインストーリーのコミカライズ。もうひとつはアニメとの連動企画で、マンガワンにて連載中の南々菜なな先生によるイベントストーリーのコミカライズ。大きな違いとしては、前者は転校生が不在で後者はアニメのあんずちゃんがそのまま出ているというところでしょうか。

両方ともとにかく絵が可愛くて、原作に近くて、再構成されているので読みやすくて好きです。紗与イチ先生のはおまけの4コマが定期的に読めたりして(単行本にも入ってます)、当時は部活括りとかクラス括りのお話が貴重だったので楽しかったことを覚えています。スバルのお父さんが元アイドルで亡くなっているっていう結構大事な情報の初出しも、実はこの4コマ漫画でした。

南々菜なな先生の方は絶賛連載中で、更新頻度はあまり高くないのですが、イベントストーリーをアプリの外で見れるってなかなかないのですごく嬉しいです!しかも転校生がいる!基本的にはアニメで拾えなかったイベントを漫画にしていくみたいなので、今後の連載も楽しみです。

 

○舞台

あんさんぶるスターズ!オンステージのことです。今までも何度か話題に出してますが、私は初演から欠かさず全ての作品を現地で見てます。NBSめちゃくちゃ良かったので感想書きたいなと思ってるうちに大楽から1ヶ月経っちゃいました…

あんステには悲しい思いをしたこともあります。それも含めて大切な思い出です。実はご縁があって初演のゲネプロを見ているので、シリーズ最新作を観る度に最初を思い出しては感慨深い気持ちになったりしてます。当時はアニメはもちろんフルボイスのストーリーとかもない状態だったので、生身の人間がキャラクターを演じているっていうのはものすごい衝撃で、2.5に慣れていた私でさえ観劇後は「夢ノ咲、あった」しか言えなくなっていました。

正直あんステは脚本も演出も振付もちょこちょこ解釈違いだなというか、言葉を選ばずに言うとダサいなと思うこともあるんですが、とにかくキャスト陣の愛が深いので許しちゃいます。舞台に関わらず、あんスタは関係者からの愛がめちゃくちゃ大きいジャンルだなとよく感じますね。幸せなことだと思います。

 

○アニメ

ファンにとってもキャストにとっても待望だったアニメ。これも全員が幸せな思いだけをして終わることは叶いませんでしたが、創作物なんて、特にメディアミックスなんてそんなもんなので仕方ないと思ってます。「アニメはアニメ会社による公式の二次創作」というのは私の好きな漫画家さんの言葉ですが、これを思い出すとちょっと気が楽になります。

私はアニメをかなり楽しんだ方なので、半年間すっごく幸せでした!あんずちゃんを含め、動いて喋る夢ノ咲っ子(プラスEden)に会えたことが本当に嬉しかった。あんずちゃんほんっとに最高のあんずちゃんでした!それから本編だけでなく、OPがあってEDがあって円盤CMがあって提供があって、っていうアニメに付属するいろんなことがとにかく嬉しかったです。DVD全巻買ってます。装丁がすごく素敵なんです。

ていうか後半クールの感想書いてなかったですね今思い出した。書きます。ジャッジメントのアニメ化ほんとに最高でした…突然のプレアデスにもころされましたありがとうございました。 

yuyuto-1.hatenablog.com

この記事でも書いたんですが、たくさん待ったぶん感動もひとしおで、特に別ジャンルのひとたちにあんスタちゃんとアニメになったよ!って胸張って言えたことが個人的にすごく嬉しくて。早めの放送時間とAbema同時配信のおかげで全国のPたちと一緒に毎週盛り上がれたのも最高に楽しかったです。半年間ずっとお祭りでした。また会えたらいいなぁ。とりあえずファンミが楽しみですぜってー当てます。

 

 

こうやって並べてみるとメディアミックスの種類が豊富で、あと何やってないですかね?ミュージカルとか?あんミュ?楽しそうな響きですね!ドラマとか?舞台とキャスト同じなら見たいかなぁ。

メディアミックスを通してたくさんの世界を見せてくれたなぁと改めて思いました。どの媒体のあんさんぶるスターズ!も大好きです。

私とあんさんぶるスターズ!の話① 出会い編

メンテが始まりましたね。

5日間もあんスタを開けないのはいつぞやの海賊フェス前真夏の長期メンテ以来なので、結構こわいなと思っています。朝目が覚めてすぐにあんスタを起動することが日課で、少なくとも4年以上は連続ログイン逃したことないので。

 

ということで、メンテ期間中あんさんぶるスターズ!との思い出を振り返っていこうかなと思います。今日は私とあんスタとの出会いの話です。

 

私は事前登録時代からあんすたくんとお付き合いがあるのですが、まずあんスタを知ったきっかけが実は主題歌でした。ご存知オンリーユアスターズ。まじで大好き。国歌。

当時弱虫ペダルのオタクだったので、主題歌を歌う声優さんに釣られました。意外とこういう人多いと思うんですけど。なんかTLのみんなが注目してるな〜→えっ主題歌かっきーと森久保さんなの→登録しとこ!の流れでした。

私はあんまりスマホゲームが続く方じゃなくて、その時やってたのは音ゲー欲を満たすためのスクフェスくらいでした。なので登録したしリリースから数日遅れでインストールもしたけど(5月6日が記念日です。奇しくもレオくんのお誕生日翌日)、そんなに本気でやるつもりはなかったんです。

 

最初は声優さん繋がりでスバルくんが好きで、それは今も変わらず。明星スバルくんは殿堂入りの推しです。表立って応援はしなくてもずっと大好きだし、信頼できるあんスタの顔だなと思っています。

次に見た目の可愛さに惹かれてなずなとか桃李を好きになりました。ここまでまだ桜フェスも始まってない頃だと思います。

デュエルでKnightsが気になり始めて、凛月と真緒、泉と真の関係性に怯えつつも興味を抱きました。思えば結構序盤からKnightsPだったんですね。

そのあとサマレくらいまでは普通にイベスト回収してたのですが、案の定ソシャゲに飽きてログインすらしない日々が続きます。あと普通に学校忙しかったりしたのかな。大学受験もしてました。

そして忘れもしない2015年9月。運命に出会いました。

月永レオくんの実装です。元々Knightsに惹かれていたこと、ちょろっとだけあんガルを触っていた時代の推しが月永るかちゃんだったこともあり、もうわかりやすく転げ落ちました。どうしてもレオくんの☆5が欲しくて、自分の体育祭中もずっとポチポチしてました。ちょうどイベント中に大学合格通知が来たので、私おめでとう〜って言いながら軽率に課金もしました。

ジャッジメント以降のイベントは全てリアルタイムでストーリーを全部集められていて、修学旅行くらいからはポイボ☆5を安定して取れるくらいになっていました。ちょうどそのくらいの時期にメインストーリーを全て読み終えて、ぼろぼろ泣いて、レオくんやKnights以外の子も全員愛しくて大好きになっていました。

初めてランボを取ったのは歌劇。3枚取りでした。ストーリーがアレで結構キツかったです。

2人目の推しに出会ったのが2016年夏のこと。明確に落ちたのはエキセントリックでしたが、改めてファーストインプレッション正しかったんだなと思います。

 

ここまでが私とあんさんぶるスターズ!、そして人生賭けて応援したいなと思った2人の推しとの出会いです。

 

不思議なことにあんスタのリアルな時の流れが私の人生とリンクしていて、例えばリリース当時レオくんと同学年だったり、レオくんと同じタイミングで学生を卒業して新社会人になる予定だったり、成人式の年には推しユニ合同の成人式イベがあったり、コラボ相手が尽く好きなジャンルだったり、挙げ始めるとキリがないんですが、あんスタはずっと「寄り添ってくれる」存在です。こんな幸せなことってないなと思います。22年前に生まれといてよかった。

 

これからあんさんぶるスターズ!!と共に人生を歩めることが今からとても楽しみです。

今日はこのへんで。明日はなんの話しようかな。

 

青春の話

(この記事は「私はこう感じた」という主観的な話です。作品を貶める意図は全くないことをご了承ください)

(原作2年目インターハイの勝敗に関するネタバレを含みます)

(当然公演中の舞台のネタバレも含みます)

 

私の青春は「ペダステ」と書きます。

先日、舞台弱虫ペダル 新インターハイ篇 FINAL 〜POWER OF BIKE〜を観劇してきました。私にとって5年目のペダステ、9作目のペダステ、そして最後のペダステでした。

 

私が弱虫ペダルに出会ったのは2014年の秋頃のことで、仲良しの後輩と友達からいっぺんにおすすめされたことがきっかけでした。半ば押し付けられるように原作漫画を借り、読んで、泣いて、どっぷりハマって、2015年元旦に貰ったお年玉で全巻購入して(箱学の箱に入ってるやつです)、アニメも一気見しました。ちょうど2期を放送中で、追いついた回が鳴子劇場で、またボロ泣きしたのを覚えています。

舞台版に手を出したのは後輩の影響でした。当時の私は2.5次元なんていう世界を全く知らなくて、せいぜいダンステの初演を観に行ったくらいでした。ペダステにも正直あまり興味はなくて、ただ私はこの後輩ちゃんのことが大好きで甘々だったので、父に頼んでチケットを取ってもらい、ちょうど旧日本青年館で上演していたThe WINNERを観に行きました。そして、頭を殴られたかのような衝撃を受けて帰ってきました。

本当にすごかったんです。ダイジェスト動画を見て「ホッチキスの針じゃんwww」とか言っていた自分を殴りたくなりました。本物のレースがそこにあって、全員が必死にゴールを目指していて、そこに嘘偽りはひとつもなくて。お芝居を越えた何かがそこで起こっていました。ライビュにも行って、カーテンコールでキャストさんたちの涙ぐむ姿にもらい泣きして、黒田雪成にゼッケンをくれてありがとうってまた泣きました。それが私とペダステの始まりです。

 

あれから5年間。ペダステは私にたくさんの宝物をくれました。

まず、今の大学に入ったきっかけのひとつがペダステです。舞台芸術を真剣に勉強したいと思って、実技だけでなく座学もある学部を選びました。私はAO入試だったのですが、一次試験の作文ではペダステについて書きました。在学中も何度か2.5次元舞台を題材にレポートを書いていたので、ペダステがなければ今の私はないです。

また、今は距離を置いてしまったので胸を張って推しとは言えないのですが、実在する人間で初めて応援したい、好きだと思えるひとに出会わせてくれたのもペダステでした。それまでは基本的に二次元のおたくだったので、同じ世界に生きているひとを追いかける楽しさを教えてくれました。

もちろん幸せなことばかりではなくて、例えばキャスト変更にかなり落ち込んだりもしました。特に推してた彼の時はひどかった。でも、例えキャストが変わってもペダステの魂は随所に受け継がれていて、「託して、繋げて、全力で走る」という原作の大きなテーマのひとつを体現しているのがペダステなんだということがわかったので、今では一番キャス変の気にならないシリーズになりました。

 

メインジャンルを移してからも弱虫ペダルのことはずっと好きで、毎週チャンピオンを読んでは一喜一憂していました。私は2年目の箱根学園チームが大大大好きで、主人公からすると敵であるとわかっていながらも、インターハイで絶対に勝ってほしい、優勝してほしい、栄光の15cmへ上ってほしいと強く願っていました。さらに推しキャラは東堂尽八・黒田雪成・真波山岳のクライマートリオだったので、ふたりの想いを一身に受けて走る真波にどうしてもてっぺんを取ってほしいと、そればかり考えていました。

その思いが、願いが絶望に変わったのが、去年の春でした。

原作で、真波が、負けました。

決着がつく回は朝まで待てなくて、日付が変わった瞬間電子版を購入しました。文明の利器に感謝。そして読んで、静かに閉じて、泣きました。当時のふせったーの荒れ方が私の心の傷の深さを物語っています。

どうして勝てなかったんだろうという気持ちがぐるぐるして、とにかくずっと落ち込んでいました。真波に負ける要素は何もなかったはずなんです。メタ的なことを考えても、主人公にとって最後のインターハイである来年敵校の箱学は勝てないだろうから、真波が勝てる場面はここだけだったんです。

無理だな、と思いました。真波の勝てないこの展開を私はどうしても受け入れられない、と思いました。大好きだったはずなのに、もう大好きでいられない。嫌いになりたくなんかないけど、どうしたって真波が勝てない世界は嫌いだ。メンタルがだいぶドン底でした。

でもその2週間後くらいにペダステの公演があって、制限解除です、私はそこで少しだけ魂を救われました。真波の勝てない世界は嫌いでも、ペダステのことは大好きなままだったんです。何があってもペダステは私が好きなペダステのまま。本物の涙と汗の飛び散る熱くて暑い夏のレース。ペダステは最高なんだと改めて思わせてくれました。

 

そして今作、POWER OF BIKEが決まって、私はこの公演を弱虫ペダルとの卒業式にすることを決めました。負けてから原作が読めなくなったし、話も聞きたくなくなったし、あんスタにいる東堂さんや真波くんにも会えなくなりました。でもやっぱり好きだった思い出があるから、離れるにしてもこんな消極的な離れ方をしたくなくて、最後は弱虫ペダルの中でもいっとう好きなペダステで終わりたくて。ステの真波が負けるところを見るのは想像しただけでつらかったけれど、初日の初回公演のチケットを取りました。

ペダステはカーテンコールでの立ち位置が大体決まっていて、私の愛する箱学はいつも下手に並ぶんです(箱学メインの作品はまた別です)。そして私がペダステに行く時は必ずと言っていいほど下手側の席が当たりました。今回も例に漏れず、しかも席番は推しである黒田雪成くんのゼッケン番号と同じ、12番。運命だと思いました。

 

前日からめちゃくちゃ緊張していたし、当日は気を抜いたら泣く!という状態で、ずっとアームリフレクターを握りしめていました。

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総北新世代の時に買ったこの子です。確かこの直後に新デザインのが出たり、制限解除からはLEDシリコンバンドに変わったりしたんですが、私はずっとこの旧バージョンと共にヒメヒメ及びヒメくるを踊ってきました。最後まで一緒にやろうねと決めました。

劇場に入って、物販を覗くことすらできずに席に座って、客席で流れていた「Eternal Road」という曲を聴いて泣きました。早い。隣のひとは普通に世間話してたのに。でも初めてのペダステであるWINNERで歌われた歌で、すごく思い入れのある曲だったんです。いつもと同じ舞台セット、大きなスロープと背景の歯車と天井から吊るされた自転車を見るともっと泣くので、ずっと下か上を見ながら開演を待っていました。恒例のヒメヒメが流れ始めた頃にはもう限界で、ついに涙がボロボロこぼれ始めて、暗転と共にボロボロ泣きながら拍手をしてパズルライダーの皆さんを迎えました。

まぁ出女装のおかげでちょっと笑えたんですけど。あとはもう、ずーっと泣いていました。

基本的にペダステは休憩なしで3時間ほどぶっ続けの舞台なんですが、今回初めて真ん中に休憩があって、私はそこで頭痛薬を飲むことができました。もともと照明とか大きな音に弱くて観劇時いつも頭が痛くなるんですが、泣いてたのでさらに悪化してたんです。

前半で涙が枯れたのか後半始まってからは意外と目が乾いていて、まぁちょっと涙ぐんだりはしましたが、このまま落ち着いて終われるかな、などと思ったりもしました。無理でしたが。原作が非常に苦しかった真波が負けるための戦いが始まった途端、滝のように涙が出てきたので。

ペダステの好きなところに「過去作の演出をオマージュする」点があります。昔の公演を思い出して、繋がっているんだと実感できるからです。今作も例に漏れずいろんなところで「見たことある」演出が組み込まれていて、弱虫ペダルとペダステを愛した5年間が走馬灯のように蘇って、息ができなくなるほど泣いてしまいました。声は抑えていましたがうるさかったろうなと思います。近くの席にいた方々には本当に申し訳なかったです。

必死に走った真波は、やっぱり原作通り負けました。けれど私は、その負けをすんなり――とは言わずとも、受け入れることができました。

真波は飛べたんです。

弱虫ペダルをかじったことがある方はご存知かと思うんですが、真波山岳という少年は坂を登る時羽根を出すという描写があります。飛ぶように登るのが真波山岳です。私の大好きな黒田雪成くんはそんな真波山岳くんを最後の勝負に送り出す時、「あとは大空に向かって羽ばたくだけだ」「飛べよ!!真波山岳!!」と言います。余談ですが黒田くんが真波くんに言う「飛べ」が私はめちゃくちゃめちゃくちゃ好きで、まぁ理由を話し始めると長くなるので割愛します。余談ついでに真波くんのあだ名が「天空の羽根王子(スカイプリンス)」ということだけお伝えしておきます。

真波が負けた時、私は「結局また真波は飛べなかったんだ」と思いました。1年目のインターハイで負けてぼこぼこになった真波ですが、先輩や仲間の愛を受け、相当の努力をし、また羽ばたけるようになったはずだったんです。大空へ1番最初に届くはずだったんです。私はそう信じていたからこそ、結果がショックだった。

ペダステでの真波の羽根は、別のキャストさん二人が真波の両脇で白い羽をふっと吹くことで表現されます。その別のキャストさんをエンジェルライダーと呼びます。今回の最終ゴールでもその演出はあって、エンジェルライダーを務めたのは真波の尊敬する先輩である東堂さんと、箱学の主将である泉田くんでした。そのシーンを見た時、私は、真波が飛んだ、と思いました。真波は飛べたんです。ちゃんと飛べた。黒田くんに背中を押され、東堂さんと泉田くんにアシストされて、真波はちゃんと飛んで、飛んだ末に、負けたんです。そう確信して、私はやっと楽になれました。

全部出しきったうえで負けた。それは箱学も、真波も、私も同じでした。舞台を観ながら、涙も汗も全部出しきりました。そして負けました。負けたけどなんだか清々しくて、やっと終われたなと思いました。

 

もちろんまだ悔しいです。後悔はないですが悔しいです。悲しいです。箱学が、真波が勝つべきだったって思います。

でも私にとっては箱根学園が1番です。1番強かったし、1番かっこよかったし、1番のチームでした。どんな結果になっても私の1番が箱根学園だということは譲りません。永遠に大好きな6人です。

 

弱虫ペダルは僕にとって青春でした」というのは、私の初めてのペダステ、The WINNERの大千秋楽で、推していた俳優さんが言った言葉です。

私にとっての青春も弱虫ペダルでした。最近よくあんさんぶるスターズに人生捧げると言っていますが、弱虫ペダルには青春を捧げました。特にペダステは、いつでも青春に戻らせてくれて、おかえりって言ったらただいまって言ってくれるような存在で、本当に、大好きでした。そんな青春にさよならしてきました。

今回のペダステを最後に、私は弱虫ペダルから降ります。でもそれは決してネガティブな気持ちだけではなく、幸せだった記憶と大切な思い出を抱いて降りるのです。これからもずっとペダステが大好きです。箱根学園が大好きです。弱虫ペダルが、たぶん、大好きです。

……とか言いつつ原作で箱学追い出しファンライドやる時はちょっと見にきちゃうかもしれませんが、それはまぁ卒業後に母校に遊びに来るみたいな感覚なので、許していただければ。

 

青春をありがとうございました。最後まで怪我なく走りきれますよう。